庭や畑まわりの草を、燃料の準備をせずに刈りたいときに候補になるのが、マキタの40Vmax草刈機。
バッテリーを使う道具で草刈りまでそろえられると、作業前の準備も進めやすくなりますよね♪
でも、いざ探してみると、「MUR013GとMUR015Gは何が違う?」とか、「数字の大きい015のほうがパワーも上?」と迷ってしまう方も多いはず。
パワーだけを優先すると、いつもの草刈りには本体が重く感じられたり、電池を含めた購入費用が膨らんだりすることも。
結論からいうと、負荷の大きい草刈りや専用刃の活用を考えるならMUR013G、定期的な草刈りで軽さを重視するならMUR015Gが候補です。
そこでこの記事では、MUR013GとMUR015Gの違いを、パワー・重さ・刃・バッテリー・購入費用から比較し、庭や畑に合う選び方を紹介します!
この記事を読めば、手持ちの電池も含めて、どちらへ予算をかけたいか整理できますよ♪
というわけでこの記事は、「マキタMUR013GとMUR015Gの違い!重さ・パワー・用途で選ぶならどっち?」について書きました。
この記事がおすすめな人
- MUR013GとMUR015Gの購入で迷っている方
- 庭の草刈りに必要なパワーと重さを比べたい方
- 手持ちの40Vmaxバッテリーを使いたい方
- 本体のみと電池付きセットの費用を整理したい方
MUR013GとMUR015Gの違いを一覧で比較
それでは、MUR013GとMUR015Gの違いを紹介していきます。
以下で紹介するMUR013GZとMUR015GZは、どちらもバッテリー・充電器が別売のUハンドル機です。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | マキタ MUR013GZ | 負荷の大きい草刈りをする方 | ハイトルクモード・左右非対称Uハンドル | |
| | マキタ MUR015GZ | 定期的な草刈りで軽さを重視する方 | 軽い本体・楽らくロングドライブモード |
| 比較項目 | MUR013G | MUR015G |
|---|---|---|
| 電源 | 40Vmax | 40Vmax |
| メーカーのパワー目安 | 35mLエンジン式同等の使用感 | 23mLエンジン式クラス(高速時) |
| 特徴的なモード | ハイトルクモード | 楽らくロングドライブモード |
| ハンドル | 左右非対称Uハンドル | Uハンドル |
| 標準チップソー径 | 255mm | 230mm |
| 質量:BL4050F装着時 | 6.0kg | 4.9kg |
| 最高回転数 | 6,700回/分 | 6,500回/分 |
| モーター | ブラシレス | ブラシレス |
| カラミトリ機能 | あり | あり |
| GZの電池・充電器 | 別売 | 別売 |
質量は両機の取扱説明書で同じBL4050Fを装着した値を採用し、刈刃・飛散防護カバー・肩掛けバンドを含みません。
エンジン式のクラス表記はメーカー比較による目安で、刈れる草の太さを示す数値ではありません。
出典:MUR013G取扱説明書、MUR015G取扱説明書、MUR013G環境情報、MUR015Gカタログ。
筆者は両機種とも未使用で、この記事に実測した刈り心地や疲れ方の比較は含めていません。
MUR013GとMUR015Gを選び分ける5つのポイント
パワーは草の量と使いたい刃から選ぶ
2機種の大きな違いは、負荷の大きい作業へどこまで備えるか。
MUR013Gには、刃を回す力が必要な場面に使うハイトルクモードがあります。
ナイロンコードでの作業や、専用刃を使う作業まで考えている方が検討しやすい構成です。
MUR015Gは、定期的に草を刈って大きく伸ばさない庭や畑まわりで、軽さとのバランスを取りたい方に向きます。
柔らかい草をこまめに手入れする使い方なら、毎回支える本体の重さを抑えることにも価値がありますよ♪
- 密生した草や負荷の大きい作業を想定:MUR013Gを中心に検討
- 定期的な手入れと軽さを重視:MUR015Gを中心に検討
- 足場が悪い斜面や障害物が多い場所:先に作業方法とハンドルの適性を確認
高出力の機種でも、草へ一度に深く押し込む使い方は避けてください。
回転が落ちるときは一度に刈る量を減らし、足元が見えない場所へ無理に進まないことが基本です。
重さは同じバッテリーで比べる
本体を左右へ振る作業では、パワーと同じくらい重さも気になるところ。
BL4050Fを装着した取扱説明書の値では、MUR013Gが6.0kg、MUR015Gが4.9kgです。
同じ電池条件でも1.1kgの差があり、持ち運びや本体を支える負担を考える判断材料になります。
ただし、この数値には刈刃や肩掛けバンドなどが入っていないので、そのまま作業一式の重さにはなりません。
店頭で合わせられるなら、使う電池と装備を付け、機械を停止した状態で握り位置や重心を確かめてみてください。
肩掛けバンドの長さを合わせても姿勢が崩れる場合は、休憩の取り方だけで解決しようとせず、軽い機種や別の作業方法を選びましょう。
ハンドルと刃の大きさは取り回しに関わる
MUR013Gは左右非対称Uハンドル、MUR015GはUハンドルです。
MUR015Gと同じ系列でも、左右非対称Uハンドルなのは別型番のMUR016Gなので、比較するときは区別してください。
標準のチップソーはMUR013Gが255mm、MUR015Gが230mmとなっています。
刃の直径が違うぶん、狭い場所や障害物の近くで確保したい空間も考えておきたいところ。
大きい刃なら一度に広く刈れると考えて、塀や樹木の根元へ勢いよく振り込む使い方は危険です。
- 平らで見通しのよい場所:両手の握り位置と振れる範囲を確認
- 石・支柱・樹木の近く:先に障害物を確認し、必要なら手作業と分担
- 刃を交換する場合:本体・刃・防護カバーの指定された組み合わせを守る
刃の種類そのものから迷う方は、ナイロンコードとチップソーの違いも参考にしてみてください。
バッテリーは「使える」と「推奨」を分けて確認する
どちらも40Vmaxですが、電池を選ぶときは容量の数字だけで判断しないことが大切です。
MUR013Gの取扱説明書では、BL4040F・BL4050F・BL4080F・BL4080Hが使用推奨バッテリーとして示されています。
BL4020・BL4025・BL4040も使用可能欄にありますが、高負荷作業を目的に買うなら推奨の区別まで見ておきましょう。
MUR015Gの同取説に載るのは、BL4020・BL4025・BL4040・BL4040F・BL4050Fです。
MUR013Gの一覧にある大容量電池を、そのままMUR015Gにも使えるものとして購入しないでください。
手持ちの電池が一覧にない場合は、本体と電池の型番を伝えてメーカーへ適合を確認しましょう。
18Vの電池は40Vmax本体へ直接取り付けられないため、買い替えでは充電器も含めて予算を組むとスムーズですよ♪
運転時間は電池と測定条件をそろえて読む
カタログの運転時間を見るときは、電池の容量と回転速度も一緒に確認しましょう。
MUR013Gの取説ではBL4050F装着で約53分、MUR015Gの取説ではBL4040装着・最高速で約1時間が目安です。
いずれもDCホワイトチップソーを付けた無負荷時の値なので、この数字から実際に刈れる面積や作業効率の優劣は決められません。
草の密度が高い場所、刃の抵抗が大きい場面、ナイロンコードを使う作業では、電池の減り方も変わります。
長く作業する予定なら、連続運転の数字だけを追うより、休憩と充電を挟める場所、予備電池を置く場所まで決めておくと準備しやすくなりますよ。
MUR015Gの楽らくロングドライブモードは、草の量などの負荷に応じて回転数を自動調整する機能です。
MUR013GとMUR015Gはどちらがおすすめ?
MUR013GZ:負荷の大きい作業へ備えたい方に
重めの草刈りや専用刃の活用を考えている方に向くのが、マキタの「 MUR013GZ 」です。
「こまめに刈れる庭だけでなく、草が密生しやすい場所も管理したい」という方が比べておきたい1台。
選ぶ理由は、負荷の大きい場面へ対応するハイトルクモードと、指定された別売刃の選択肢です。
「 MUR013GZ 」は、別売のチゼル刃やシュレッダー刃を使う構成にも対応しています。
ただし、標準チップソーのまま木を切る用途へ広げることはできず、専用刃ごとの防護カバーや取付部品が必要です。
刃ごとに用途と操作方法が異なるため、取扱説明書の指定を確認し、経験のない伐採や粉砕作業を自己流で始めないでください。
短い草を定期的に刈るだけなら、この拡張性より本体の重さが気になることもあるので、MUR015Gと持ち比べたいところです。
マキタの「 MUR013GZ 」は、必要な装備と作業方法を理解したうえで、負荷の大きい草刈りへ備えたい方におすすめです♪
MUR015GZ:定期的な草刈りで軽さを重視する方に
庭や畑まわりをこまめに手入れし、本体の軽さも重視したい方に向くのが、マキタの「 MUR015GZ 」です。
「草を伸ばしすぎる前に刈るので、毎回持ち出しやすい機種が欲しい」という方に合う選び方ですよ。
後端にモーターを置いた構造で、先端側へモーターを載せる形とは重さの掛かり方が異なります。
「 MUR015GZ 」は、草の負荷に合わせて回転を変える楽らくロングドライブモードを備えています。
草が薄いところと密なところが混ざる庭で、回転の調整を機械に任せる選択肢があるのは便利なポイント。
一方で、MUR013Gのハイトルクモードや専用刃の用途を、そのままMUR015Gにも期待して選ばないことが大切です。
頻繁に回転が落ちるほどの草を一度に刈る使い方なら、刃と作業量を見直し、必要なパワーから選び直しましょう。
マキタの「 MUR015GZ 」は、平らな場所を定期的に手入れし、パワーと軽さのバランスを取りたい方におすすめです♪
価格は本体・電池・充電器を合わせて比べる
MUR013GZとMUR015GZの「GZ」は、どちらもバッテリーと充電器が別売の構成です。
本体だけの価格が予算内でも、電池を持っていなければ追加費用が必要になります。
商品名に電池付きセットやパワーソースキットの表記がある出品は、本体のみの商品と分けて見ましょう。
セットでは電池の型番・本数・充電器が違うことがあり、容量だけでそろえても同じ条件にはなりません。
- 対応電池と充電器を持っている:本体のみで足りるか確認
- 電池からそろえる:本体・推奨電池・充電器の総額を比較
- 長い作業を予定している:予備電池と保護具の費用も追加
専用刃を使う予定があるMUR013Gでは、必要なプロテクタや取付部品も予算に含めてください。
使う予定のない付属品が多いセットへ広げるより、いつもの草刈りに必要な一式から組むと選びやすいですよ♪
購入前によくある疑問と安全の確認
MUR015Gの重さや速度調整の説明が資料によって違うのは?
MUR015GのカタログにはBL4040装着で4.4kg・3段変速の記載があります。
一方、取扱説明書881J32I4には同電池で4.5kg、コントロールレバーでの回転調整が載っています。
購入先へ納品される仕様と付属の説明書を確認し、操作部の形や重さの条件をそろえて比較してください。
MUR015GはMUR013Gの上位機種?
型番の数字だけで上位・下位は決まりません。
今回の2機種では、MUR013Gは負荷の大きい作業への備え、MUR015Gは軽さとのバランスという選ぶ理由の違いがあります。
ほかのハンドル形状やパワー帯も含めて選ぶなら、マキタ40Vmax草刈機おすすめで全体を比べてみてください。
ナイロンコードや特殊な刃へ交換してもいい?
交換できるのは、機種ごとの取扱説明書で指定された刃と取付部品の組み合わせです。
取り付け穴が合うという理由だけで流用せず、ナイロンコードの太さや飛散防護カバーも合わせて確認してください。
とくにチゼル刃やシュレッダー刃は用途・禁止事項が異なるため、この記事を取り付けや作業手順の代わりに使わないでください。
使い方に不安がある作業は販売店や経験者へ相談し、手持ちの道具で無理に対応範囲を広げないことが大切です。
安全機能があれば初心者でも安心して使える?
キックバック時の刃物停止機能があっても、キックバックそのものを防ぐことはできません。
石や硬い障害物へ刃を当てない準備と、両手で保持できる姿勢を先に整えてください。
- 保護メガネ・顔面保護具・耳栓またはイヤーマフ・手袋・長袖長ズボン・滑りにくい保護靴を着用する
- 始動前に石・針金・空き缶などを除き、飛散防護カバーと肩掛けバンドを正しく取り付ける
- 半径15m以内に人や動物を入れず、子供やペットが近くにいる場合は距離だけで判断せず作業しない
- 異音・大きな振動・刃の損傷や緩みを感じたら作業を中止する
手で草を取り除くときや刃を点検するときは、電源を切って刃の完全停止を確認し、バッテリーを外してください。
足場の悪い斜面、視界の悪い場所、雨や落雷のおそれがある状況では無理に作業を続けないようにしましょう。
装備は草刈りの服装・保護具ガイド、耳の保護は草刈り用イヤーマフの選び方でも整理しています。
MUR013GとMUR015Gの違い:まとめ
この記事は「マキタMUR013GとMUR015Gの違い!重さ・パワー・用途で選ぶならどっち?」について書きました。
選び分けのポイントは、草の状態・本体を支える負担・使いたい刃・手持ちのバッテリーです。
負荷の大きい作業や専用刃の活用を考えるならMUR013G、定期的な草刈りで軽さを重視するならMUR015Gが候補になります。
迷ったら、普段刈っている草の状態を振り返り、同じ電池条件での重さと必要な一式の費用を比べてみてください♪
庭や畑に合う1台で、無理のない草刈りを♪