マキタの18V充電式芝生バリカンを探すと、よく似た「MUM604DZ」と「MUM606DZ」が見つかります。

型番は2番違うだけなので、「新型は何が変わったの?」とか、「安いMUM604DZを選んでも大丈夫?」と迷いますよね。

結論からいうと、刈込幅とストローク数は同じですが、重さ、集草量、刈込高さの調整方法、対応アタッチメントに違いがあります。

新しく買うなら、軽いバッテリーを選べてロングハンドルにも対応する「 MUM606DZ 」がおすすめ♪

ただし、MUM604DZをすでに使っている方は、問題なく動くなら急いで買い替える必要はありません。

筆者も自宅の庭でMUM604DZを約3年使い、夏場は1〜2週間に1回ほど壁際や境界部分を仕上げています。

筆者が約3年使用しているマキタMUM604DZの実機
筆者私物のMUM604DZ。ロボット芝刈機やロータリー式芝刈機で残るキワの仕上げに使っています。
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新型の軽さだけでなく、手持ちのバッテリーと使いたいアタッチメントまで比べよう!

そこでこの記事では、マキタMUM604DZとMUM606DZの違いを、公式仕様とMUM604DZの実体験をもとに比較します!

この記事を読めば、自分には新型と旧型のどちらが合うのか、買い替えるべきかまで判断できますよ♪

というわけでこの記事は、「マキタMUM604DZとMUM606DZの違いを比較!どっちがおすすめ?」について書きました。

この記事がおすすめな人

  • MUM604DZとMUM606DZの違いをまとめて知りたい方
  • MUM604DZから買い替えるべきか迷っている方
  • 軽い芝生バリカンでキワ刈りしたい方
  • マキタ18Vバッテリーを共用したい方
  • ロングハンドルや生垣用ブレードの対応を確認したい方

それでは、MUM604DZとMUM606DZの違いを紹介していきます。

まずは、2台の違いを一覧で確認してみましょう。

比較項目MUM604DZMUM606DZ
位置づけ先代モデル後継モデル
電圧18V18V
刈込幅160mm160mm
ストローク数1,250min-11,250min-1
刈込高さ15・20・25mm
レシーバーなし約10mm
10・15・20・25mm
4段階
使用時間の目安約125分
BL1830B使用時
75分
BLB182使用時
本体寸法351×161×131mm
BL1830B装着時
335×169×130mm
BLB182装着時
質量1.6kg
BL1830B装着時
1.3kg
BLB182装着時
グラスレシーバー標準付属標準付属
従来機比で収集量約1.8倍
ロングハンドル公式の対応記載なしA-00099に対応
260mm生垣用ブレード別売品で対応公式の対応記載なし
芝生用交換刃A-51100A-68426
本体のみの型番MUM604DZMUM606DZ

刈込幅160mmとストローク数1,250min-1は共通なので、芝を挟み切る基本性能は大きく変わっていません。

違いが出るのは、持ったときの軽さ、刈った芝の集めやすさ、作業姿勢、用途を広げるアタッチメントです。

MUM604DZとMUM606DZの主な違いを重さ・集草量・アタッチメントで比較した図解

図解のとおり、基本性能は共通でも、軽さと使えるアタッチメントで向く人が分かれます。

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数字だけを見るなら、軽さと集草量を改善したMUM606DZが選びやすいよ!

結論:新しく買うならMUM606DZがおすすめ

これから新しく買う方には、基本的にMUM606DZがおすすめです。

BLB182装着時で1.3kgと軽く、グラスレシーバーの収集量が増え、別売ロングハンドルも取り付けられます。

一方、MUM604DZが今も問題なく動く方は、そのまま使い続けて大丈夫です。

筆者のMUM604DZも約3年使っていますが、壁際や縁石まわりを仕上げる役割では今も困っていません。

選び分けると、次のようになります。

  • 新しく購入するならMUM606DZ
  • 軽さを重視するならMUM606DZ
  • 立った姿勢でも使いたいならMUM606DZ
  • MUM604DZをすでに持っているなら、故障するまで継続使用
  • 260mm生垣用ブレードへ変更したいならMUM604DZ
  • 旧型が大幅に安い場合は、用途をキワ刈りへ絞ってMUM604DZも検討

MUM604DZとMUM606DZは使えるバッテリー容量が複数あるため、重量の数字だけで決めないことも大切です。

ここからは、違いを1つずつ詳しく見ていきましょう。

違い1:MUM606DZはBLB182装着時で約300g軽い

MUM604DZの公式質量はBL1830B装着時で1.6kgです。

MUM606DZは、薄型のBLB182装着時で1.3kgとなり、比較条件では約300g軽くなりました。

芝生バリカンは低い位置で片手持ちする時間が長いため、300gの差でも腕や手首の負担に影響します。

筆者が片手で持つマキタMUM604DZ
MUM604DZは片手で扱えますが、筆者が使うBL1860Bでは後方の重さを感じます。

筆者はMUM604DZへ6.0AhのBL1860Bを付けていますが、広い面を片手で刈り続けると重さを感じます。

壁際だけを短時間で仕上げるなら使えていますが、軽さを優先する方にはMUM606DZとBLB182の組み合わせが合います。

ただし、MUM606DZの1.3kgはBLB182装着時の数字です。

BL1830BやBL1860Bを付ければ使用時間を伸ばせる反面、カタログの1.3kgより重くなります。

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MUM606DZ本体が必ず1.3kgなのではなく、BLB182を付けた条件の数字だよ!

違い2:MUM606DZはグラスレシーバーの収集量が約1.8倍

どちらにも、刈った芝を受けるグラスレシーバーが付属します。

MUM606DZは従来機と比べて収集量が約1.8倍になり、刈った芝を効率よく集められるようになりました♪

キワを少し整えるだけなら差は小さいものの、小スペースの芝を面で刈るときは芝を捨てる回数を減らしやすくなります。

筆者がMUM604DZを使うのは壁際や境界部分が中心なので、集草量に大きな不満はありません。

庭の一角や飛び石まわりまで芝生バリカンで刈りたい方ほど、MUM606DZの改善を実感しやすいでしょう。

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キワだけなら旧型でも十分、面で刈る範囲が広いほど新型の集草量が助かるよ!

違い3:MUM606DZは10〜25mmを4段階で調整できる

MUM606DZは、グラスレシーバーの固定位置で10・15・20・25mmの4段階に刈込高さを調整できます。

MUM604DZはグラスレシーバーを付けた状態で15・20・25mmの3段階となり、外した場合は約10mmです。

どちらも10mm前後まで短くできますが、MUM606DZはグラスレシーバーを付けたまま10mmへ調整できるのが違いです。

芝を低く刈りたいときも、刈った芝を受けながら進めやすくなっています。

ただし、長く伸びた芝をいきなり10mmまで下げる使い方はおすすめできません。

高い位置から段階的に刈り、芝やモーターへ無理な負担をかけないようにしましょう。

違い4:MUM606DZは別売ロングハンドルに対応

MUM606DZは、別売のロングハンドルアタッチメント「A-00099」に対応します。

ハンディ型のままでは腰を落とす必要がありますが、ロングハンドルを付ければ立った姿勢で進められるのがメリットです。

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腰や膝の負担が気になるなら、本体価格だけでなくロングハンドル込みで考えよう!

MUM604DZの公式取扱説明書には、このロングハンドルを使用できる記載がありません。

立った姿勢と手元で狙うハンディ作業を使い分けたい方は、MUM606DZを選ぶ理由になりますよ♪

芝生バリカン全体の選び方は、「芝生バリカンおすすめ6選とポール型・ハンディ型の違い」でも確認できますよ♪

違い5:生垣用260mmブレードへ変更できるのはMUM604DZ

用途の広げ方では、MUM604DZにも強み!

別売の生垣バリカン用シャーブレード260mm「A-63753」と、生垣用2ウェイチェンジセット「A-51144」を用意すると、ミニ生垣バリカンとして活用できます。

MUM606DZの取扱説明書に記載された交換刃は、芝生バリカン用160mmの「A-68426」です。

260mm生垣用ブレードへの変更は案内されていないため、芝生のキワ刈りを中心に考えるモデルと判断しましょう。

生垣用ブレードへの変更を予定している方は、MUM604DZの在庫と必要な別売品を確認して選んでください。

太い枝を切る用途ではないため、無理に押し込まず、枝の太さに合うヘッジトリマーや剪定ばさみを使いましょう。

違い6:交換刃の型番は共通ではない

2台は刈込幅が同じ160mmでも、交換用シャーブレードの型番が異なります。

MUM604DZは「A-51100」、MUM606DZは「A-68426」です。

手元にMUM604DZ用の交換刃が残っていても、型番だけを見ずにMUM606DZへ流用しないでください。

刃を注文するときは、本体の銘板でモデル番号を確認し、対応表に記載された純正品を選びましょう。

交換作業の前はスイッチを切り、バッテリーを外してブレードカバーと手袋を着用してください。

適合と交換時の部品の違いは、「A-51100とA-68426の違いと交換方法」で詳しく解説しています。

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刈込幅が同じでも交換刃は別型番だから、本体のモデル番号まで確認しよう!

バッテリーはどちらもマキタ18Vを共用できる

MUM604DZとMUM606DZは、どちらもマキタ18Vのスライド式バッテリーを使用します。

MUM606DZでは軽量なBLB182に加え、BL1815N、BL1820B、BL1830B、BL1850B、BL1860Bが公式取扱説明書に記載されています。

そのため、マキタ18V工具をすでに持っている方は、手持ちバッテリーを共用しやすいモデルです。

筆者のMUM604DZでは、6.0AhのBL1860Bを付けて約1時間作業したあとも、バッテリーの残量表示は1目盛りも減りませんでした。

家庭の庭でキワ刈りする範囲なら、使用時間が足りないと感じたことはないほど十分に持っています♪

ただし、BLB182は専用充電器DCB18WAでのみ充電でき、DCB18WAもBLB182専用です。

従来の18Vバッテリーを持っている方が本体のみのMUM606DZを買う場合は、手持ち充電器とバッテリーをそのまま使えます♪

軽いBLB182を新たに追加する場合は、対応充電器も含めたセット内容を確認しましょう。

MUM604DZとMUM606DZを用途別に選び分ける図解

新規購入か旧型の継続使用かを先に決めると、必要なバッテリーやアタッチメントまで選びやすくなります。

MUM604DZがおすすめな人

MUM604DZは、すでに本体を持っている方や、生垣用260mmブレードへ変更したい方に向きます。

  • MUM604DZを所有していて、切れ味や動作に問題がない
  • キワ刈りは短時間だけで、1.6kg前後でも負担にならない
  • 生垣用260mmブレードへ付け替えて使いたい
  • 旧型の新品在庫を大幅に安く購入できる
  • 中古を選ぶ前に刃・スイッチ・バッテリー端子の状態を確認できる

筆者が約3年使って感じるMUM604DZの良さは、芝刈機で残った細かなキワへ160mm刃を合わせやすいことです。

刃の状態や実際の使用感は、「マキタMUM604DZを3年使った実機レビュー」で写真付きで紹介しています。

マキタの「 MUM604DZ 」は、新型より安く買えて用途が合う場合や、ミニ生垣バリカンへの変更を重視する方に選択肢となります。

生垣用260mm刃への変更に対応
マキタ 充電式芝生バリカン MUM604DZ
PICK UP TOOL

マキタ 充電式芝生バリカン MUM604DZ

18V・刈込幅160mm。BL1830B装着時1.6kgで、刈込高さは15・20・25mm。別売品をそろえると260mmミニ生垣バリカンへ変更できます。

MUM606DZがおすすめな人

MUM606DZは、これから新しく芝生バリカンを買う方や、軽さと作業姿勢を重視する方に向きます。

  • 新型を選び、交換刃を長く入手しやすい状態で使いたい
  • BLB182との組み合わせで軽く使いたい
  • 刈った芝をできるだけグラスレシーバーへ集めたい
  • 10mmでもレシーバーを付けたまま刈りたい
  • ロングハンドルを追加して立った姿勢でも作業したい
マキタ 充電式芝生バリカン MUM606DZ

MUM606DZを筆者自身が使用した経験はありませんが、公式仕様ではMUM604DZの基本性能を引き継ぎながら、持ち運びと集草のしやすさが改善されています。

マキタの「 MUM606DZ 」は、軽いキワ刈り機を新しく選びたい方におすすめです♪

新しく買うならコレ
PICK UP TOOL

マキタ 充電式芝生バリカン MUM606DZ

18V・刈込幅160mm。BLB182装着時1.3kgで、刈込高さ10・15・20・25mm。集草量が従来機比約1.8倍となり、別売ロングハンドルにも対応します。

MUM604DZからMUM606DZへ買い替えるべき?

MUM604DZが正常に動き、キワ刈りの範囲も狭いなら、すぐに買い替えなくても大丈夫です。

刈込幅とストローク数は同じなので、MUM606DZへ替えただけで切れ味や作業速度が大幅に上がるとは限りません。

買い替えを検討しやすいのは、次のような場合です。

  • バッテリーを軽くして腕の負担を減らしたい
  • グラスレシーバーがすぐいっぱいになる
  • しゃがむ姿勢がつらく、ロングハンドルを使いたい
  • 本体の異音、発熱、スイッチ不良がある
  • 交換刃を替えても切れ味が戻らない
MUM604DZからMUM606DZへ買い替えるかを本体の状態・軽さ・生垣刃で判断する図解

今のMUM604DZに不具合がなく、切れ味や作業範囲に不満がなければ、急いで買い替える必要はありません。

異音や異常な発熱がある本体は、無理に使い続けず販売店やマキタ営業所へ点検を依頼してください。

軽さだけが目的なら、MUM604DZへ付けている大容量バッテリーを小容量へ見直す方法もあります。

本体を替える前に、現在のバッテリーを含めた総重量と、1回に刈る範囲を確認してみましょう。

安全に使うための注意点

MUM604DZとMUM606DZは、上下のシャーブレードで芝を挟み切る園芸機械です。

作業前と手入れ時は、次の点を守ってください。

  • 保護メガネと手袋を着用する
  • 芝の中にある小石、枝、針金を取り除く
  • 濡れた芝や植木を刈らない
  • 刃を地面、縁石、金属フェンスへ当てない
  • 詰まりを取る前にスイッチを切り、バッテリーを外す
  • 刈高調整や刃の交換もバッテリーを外して行う
  • 長い芝は一度で短くせず、段階的に刈る
  • 作業後は刃の汚れを落として注油する
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刃へ触れる作業は、スイッチを切るだけでなくバッテリーまで外してから!

広い面や硬い雑草を無理に刈らず、芝刈機や用途に合う草刈機と使い分けましょう。

MUM604DZとMUM606DZの違い:よくある質問

MUM606DZはMUM604DZの後継機?

MUM606DZは、MUM604DZの基本となる18V・刈込幅160mm・ストローク数1,250min-1を引き継いだ後継モデルです。

軽量なBLB182への対応、グラスレシーバーの収集量、ロングハンドル対応などが主な変更点。

MUM606DZにBL1860Bは使える?

マキタ公式取扱説明書の使用可能バッテリーにBL1860Bが記載されています。

ただし、公式の質量1.3kgと使用時間75分はBLB182装着時のため、BL1860Bでは重さと使用時間が変わる点に注意してください。

MUM604DZの刃をMUM606DZへ使い回せる?

公式の交換刃型番は、MUM604DZがA-51100、MUM606DZがA-68426です。

刈込幅が同じでも共通品として案内されていないため、本体型番に対応する交換刃を選んでください。

MUM606DZはバッテリーと充電器が付属する?

末尾が「Z」のMUM606DZは本体のみで、バッテリーと充電器は別売です。

初めてマキタ18V製品を購入する方は、本体だけでなくバッテリーと充電器を含めた総額で比較しましょう。

MUM606DZは生垣にも使える?

公式取扱説明書では、グラスレシーバーを外して細い枝を刈る方法が案内されています。

ただし、MUM604DZのように260mm生垣用シャーブレードへ変更する別売品は記載されていません。

生垣を広く整えるなら、刈込幅と最大切断径が用途に合うヘッジトリマーを選びましょう。

マキタMUM604DZとMUM606DZの違い:まとめ

この記事は「マキタMUM604DZとMUM606DZの違いを比較!どっちがおすすめ?」について書きました。

2台は18V・刈込幅160mm・ストローク数1,250min-1が共通で、壁際や小スペースの芝を整える基本用途は同じです。

新型MUM606DZは、BLB182装着時1.3kg、集草量約1.8倍、刈込高さ10〜25mmの4段階、ロングハンドル対応が魅力。

一方、MUM604DZは別売の260mm生垣用ブレードへ変更でき、すでに所有している方なら今後もキワ刈りへ十分使えます。

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新規購入はMUM606DZ、旧型を所有中なら無理に買い替えず使い切るのがおすすめ!

筆者自身、MUM604DZを約3年使い、芝刈機では届かない壁際の仕上げに役立てています。

軽さ、作業姿勢、生垣用ブレードの必要性を比べ、自分の庭に合うモデルを選んでくださいね♪

旧型を活かすなら
マキタ 充電式芝生バリカン MUM604DZ
PICK UP TOOL

マキタ 充電式芝生バリカン MUM604DZ

先代モデルを安く入手できる場合や、別売の260mm生垣用ブレードも使いたい方に。筆者が約3年使用しているモデルです。

新規購入におすすめ
PICK UP TOOL

マキタ 充電式芝生バリカン MUM606DZ

BLB182装着時1.3kg。集草量と作業姿勢の選択肢が広がり、これから新しく買う方に選びやすい後継モデルです。

参考資料