芝生バリカンの切れ味が落ちたり、刃を傷めたりしたときに必要になるのが交換用の替刃。
マキタの160mm刃を探すと、「A-51100」と「A-68426」が見つかるため、どちらを選ぶべきか迷いますよね。
刈幅は同じでも、適合する本体と交換時の組み付け方が違うため、2つの替刃を型番だけ見て入れ替えることはできません。
そこでこの記事では、A-51100とA-68426の違いを比べ、適合機種の確認方法と安全な交換手順を解説します!
筆者が約3年使っているMUM604DZの実機写真も使い、購入前にどこを見ればよいか分かりやすくまとめました。
この記事を読めば、刃幅の数字だけで判断せず、手元の芝生バリカンに合う替刃を選べますよ♪
というわけでこの記事は、「マキタ芝生バリカンの替刃A-51100とA-68426の違い!適合機種と交換方法」について書きました。
この記事がおすすめな人
- MUM604DZとMUM606DZの替刃の違いを知りたい方
- A-51100とA-68426のどちらを買うべきか迷っている方
- 手元の芝生バリカンに合う純正替刃を確認したい方
- 刃を安全に交換する手順を知りたい方
- 替刃を交換する目安や手入れ方法を知りたい方
結論|MUM604DZはA-51100、MUM606DZはA-68426を選ぶ
先に結論からいうと、MUM604DZの指定替刃はA-51100、MUM606DZの指定替刃はA-68426です。
どちらも刈幅160mmの芝生バリカン用シャーブレードですが、適合本体は同じではありません。
| 比較項目 | A-51100 | A-68426 |
|---|---|---|
| 刃幅 | 160mm | 160mm |
| 刃の仕様 | 芝生バリカン用シャーブレード | 特殊コーティング刃 |
| 本記事で確認する主な適合本体 | MUM604D | MUM606D・MUM1601 |
| 交換時の主な違い | クランクを取り付けて組み付ける | スペーサーを使用して組み付ける |
| 本体側ピンの合わせ方 | ハウジングの合わせ線と平行 | ハウジングの合わせ線と直角 |
同じ160mmだからといって、手元に残っている別型番の刃を流用しないでください。
本体の末尾に「DZ」が付く商品名でも、取扱説明書ではバッテリー違いをまとめて「MUM604D」「MUM606D」と表記しています。
販売ページの商品名だけでなく、本体に付いた銘板のモデル名まで照合すると買い間違いを防げますよ♪
A-51100とA-68426の違い
A-51100とA-68426は、刃幅よりも適合本体と内部部品の組み付け方に違いがあります。
見た目が似ていても、交換手順は手元の取扱説明書に合わせてください。
違い1|適合する芝生バリカンが違う
A-51100は、MUM604Dの取扱説明書に記載されている160mmの芝生バリカン用シャーブレードです。
A-68426は、MUM606DとMUM1601の取扱説明書に記載されている160mmの芝生バリカン用シャーブレードです。
販売店によっては、ほかの適合モデルも商品説明へ掲載しています。
ただし、掲載内容が古い場合もあるため、最終確認は手元の本体の取扱説明書かマキタの公式資料で行いましょう。
違い2|A-68426は交換時にスペーサーを使う
MUM604DでA-51100を取り付ける手順では、シャーブレードへクランクを組み付けます。
一方、MUM606DでA-68426を取り付ける手順には、クランクに加えてスペーサーが登場します。
外した部品をなくしたり、別機種の手順を見ながら組み付けたりすると、正しい位置へ戻せません。
部品が欠けている、変形している、どの向きだったか分からなくなった場合は、無理に動かさず販売店やマキタへ相談してください。
違い3|本体側ピンの合わせ位置が違う
取扱説明書では、交換前にギヤを回して本体側の2本のピンを決められた向きへ合わせるよう案内されています。
MUM604Dはピンをハウジングの合わせ線と平行にし、MUM606Dは直角にする点へ注意してください。
この違いからも、2機種の替刃交換を同じ手順では行えません。
刃が収まらないときは力で押し込まず、ピン、クランク、スペーサーの位置を取扱説明書で見直しましょう。
実機MUM604DZの刃と取り外し経験
筆者は、MUM604DZを自宅の庭で約3年使っています。
ロータリー式芝刈機やロボット芝刈機では残りやすい壁際や境界部分を、夏場は1〜2週間ごとに整えるのが主な使い方です。
筆者は替刃そのものへ交換した経験はありませんが、清掃のためにMUM604DZの刃を取り外し、付着した汚れを落として本体へ取り付け直したことがあります。
掃除のために刃を外す場合も、バッテリーを取り外し、手袋とブレードカバーを使って刃先から手を守ることが大切です。
芝生バリカンは地面に近い場所を動かすため、小石や縁石へ刃を当てないよう注意が必要です。
筆者も壁際を刈るときは、刃先を壁へ押し付けず、少しずつ位置をずらして仕上げています。
切れ味が落ちたと感じたら、すぐ替刃を買う前に、刃の間へ芝や樹液が固着していないか確認しましょう。
ただし、刃に欠け、曲がり、深い傷がある場合や、手入れ後も切れ味が戻らない場合は交換を検討します。
MUM604DZ用の替刃A-51100
MUM604DZを使っている方が選ぶ純正替刃は、マキタの「 A-51100 」です。
A-51100は刃幅160mmで、芝やキワを面でそろえるMUM604DZの交換用に選ぶ替刃です。
刃幅160mmの純正シャーブレードで、MUM604DZのグラスレシーバやキワ刈りガードを引き続き使えます。

交換作業では、MUM604Dの取扱説明書どおりに本体側のピンを合わせ線と平行にし、クランクのくぼみを上へ向けて組み付けます。
マキタの「 A-51100 」は、MUM604DZの刃が傷んだときに同じ160mmの純正刃へ交換したい方におすすめな替刃です♪
MUM606DZ用の替刃A-68426
MUM606DZを使っている方が選ぶ純正替刃は、マキタの「 A-68426 」です。
A-68426も刃幅160mmの特殊コーティング刃ですが、MUM606Dではスペーサーを使って組み付けます。
MUM604DZ用のA-51100が手元に残っていても、MUM606DZへ流用しないでください。
交換時は、本体側のピンをハウジングの合わせ線と直角にし、スペーサーとクランクの位置を取扱説明書の図で確認します。
マキタの「 A-68426 」は、MUM606DZやMUM1601の交換用として指定型番を選びたい方におすすめな替刃です♪
芝生バリカンの替刃を安全に交換する手順
替刃の交換では、刃先だけでなく、本体のギヤやクランクへも触れます。
次の流れを基本にし、細かな部品の向きは必ず手元のモデルの取扱説明書で確認してください。
4つの確認を終えるまでは、バッテリーを本体へ戻さないようにしましょう。
1|スイッチを切ってバッテリーを外す
交換前はスイッチを切り、バッテリーを本体から取り外します。
刃が止まって見えても、バッテリーを付けたまま作業しないでください。
MUM606Dでは、作業直後に金属部が熱くなっている場合、冷めるまで待つよう取扱説明書で案内されています。
2|手袋を着けてブレードカバーを付ける
替刃を扱うときは手袋を着け、シャーブレードへブレードカバーを取り付けます。
刃先を直接握らず、安定した平らな場所で作業しましょう。
3|グラスレシーバとアンダーカバーを外す
グラスレシーバを外し、アンダーカバーの印を合わせて取り外します。
外したクランクやスペーサーは、向きが分かるように並べて置いてください。
ギヤやクランクに付いているグリスは、拭き取らないよう取扱説明書で注意されています。
4|ピンとクランクをモデル別の位置へ合わせる
MUM604Dは本体側の2本のピンを合わせ線と平行にし、MUM606Dは直角に合わせます。
クランクはくぼみが上になるようにし、付属グリスをクランク周辺へ少量塗ってください。
MUM606Dでは、取扱説明書の図に従ってスペーサーも取り付けてください。
5|アンダーカバーを固定して試運転する
シャーブレードのガイド穴と本体側のピンを合わせ、アンダーカバーをロック位置まで回します。
グラスレシーバを戻したら、部品の浮きやがたつきがないか確認してください。
試運転は人や物から離れた平らな場所で行い、異音、強い振動、刃の引っ掛かりがあればすぐ停止します。
替刃を交換する目安
交換時期は使用期間だけで決めず、刃の状態と切れ方で判断します。
芝が引っ掛かる、切り口がそろわない、手入れしても切れ味が戻らない場合は、刃の摩耗を確認してください。
- 刃先に欠けや曲がりがある
- 刃同士のすき間が大きく、芝をかみ込みやすい
- 汚れを落として注油しても切れ味が戻らない
- 作業中の振動や異音が以前より大きい
小石や金属へ当てた直後は、使用期間が短くても刃を点検します。
変形した刃を自分で曲げ戻したり、欠けたまま使い続けたりしないでください。
替刃を長持ちさせる手入れ
作業後はバッテリーを外し、手袋とブレードカバーを使って、刃に残った芝や樹液を取り除きます。
汚れが固まる前に手入れすると、次回の作業で芝をかみ込みにくくなりますよ♪
使用後は刃の汚れを落として注油する
刃の間に入った芝をブラシなどで落とし、取扱説明書に従って機械油を注油します。
水洗いできる範囲は機種ごとに違うため、本体へ直接水をかけず、手元の取扱説明書を確認してください。
小石や縁石へ当てない
芝生バリカンはキワ刈りに便利ですが、壁や縁石へ刃を押し付けると刃先を傷めます。
小石を先に拾い、刃先を少し浮かせて動かしましょう。
MUM604DZの使い方や刃の状態は、マキタMUM604DZを約3年使った実機レビューでも写真付きで紹介しています。
本体の買い替えも考えている方は、MUM604DZとMUM606DZの違いも参考にしてください。
A-51100とA-68426についてよくある質問
A-51100とA-68426は互換性がありますか?
本記事で確認したMUM604DとMUM606Dでは、指定替刃、内部部品、ピンの合わせ位置が違います。
どちらも160mmですが、互換品として入れ替えず、本体の取扱説明書に記載された型番を選んでください。
MUM604DZの替刃はA-68426へ変更できますか?
MUM604Dの取扱説明書に記載された芝生用160mm替刃はA-51100です。
新しい番号に見えるという理由でA-68426へ変更せず、A-51100を選びましょう。
MUM606DZの替刃はA-51100を使えますか?
MUM606Dの取扱説明書に記載された芝生用160mm替刃はA-68426です。
A-51100ではなく、A-68426を選んでください。
型番が読めない場合はどうすればよいですか?
本体の銘板、購入履歴、保証書を確認し、分からなければ本体写真を用意して販売店やマキタへ相談してください。
刃の見た目だけで判断して注文しないことが大切です。
まとめ|刃幅ではなく本体型番で替刃を選ぶ
この記事は「マキタ芝生バリカンの替刃A-51100とA-68426の違い!適合機種と交換方法」について書きました。
MUM604DZの指定替刃はA-51100、MUM606DZの指定替刃はA-68426です。
どちらも刃幅160mmですが、指定される本体と、交換時に使う部品、本体側ピンの合わせ方が違います。
替刃を注文するときは、本体の銘板と取扱説明書でモデル名を確認し、指定された型番を選びましょう。
交換前はバッテリーを外し、手袋とブレードカバーを使って刃先から手を守ってください。
筆者もMUM604DZを使うなかで、刃を取り外して付着した汚れを掃除し、再び本体へ取り付けた経験があります。
正しい替刃を取り付けて手入れを続ければ、芝生の境界を気持ちよく整えられますよ♪