芝刈りを終えたあと、意外とたまりやすいのが本体の底に付いた刈り草。
そのまま乾いて固まると、次に使う前の掃除が面倒になりますよね。
ただ、MLM330DZの底面には鋭いロータリー刃があるため、「どちら向きに倒せばいい?」とか、「水をかけて洗っても大丈夫?」と迷う方も多いはず。
そこでこの記事では、マキタの充電式芝刈機「 MLM330DZ 」を自宅の芝生で使っている筆者が、使用後の掃除と手入れ方法を実機写真付きで紹介します!
刈り草を取り除く順番から、刃の点検、収納前に確認したいことまで分かりますよ♪
というわけでこの記事は、「マキタMLM330DZの掃除と手入れ方法!刃の点検・保管まで解説」について書きました。
この記事がおすすめな人
- MLM330DZの使用後にどこを掃除すればよいか知りたい方
- 本体を倒す向きや、水洗いできる範囲を確認したい方
- 芝刈刃を交換する目安と手順を知りたい方
- ハンドルをたたんで安全に保管したい方
MLM330DZの掃除は7つの手順で進める
MLM330DZの掃除は、刃へ触れる前の安全確認から始めます。
作業の流れは次の7つです。
- 平らな場所でスイッチを切り、芝刈刃が止まるまで待つ
- バッテリーとキーを取り外してカバーを閉める
- 集草カゴを外し、中の刈り草を捨てる
- 刈り込み高さ調整レバーが上になる向きで本体を倒す
- 底面と排出口にたまった刈り草を取り除く
- 芝刈刃・ボルト・本体の損傷や緩みを点検する
- 汚れと水分を落としてから、子供の手が届かない場所へ保管する
筆者は芝刈り後に底面を確認し、付着した刈り草を取り除いてから収納しています。
刃を外す必要がない普段の掃除なら、まずは見える範囲の刈り草を残さないことから始めれば大丈夫ですよ♪
掃除を始める前にバッテリーとキーを外す
MLM330DZの掃除で最初に行うのは、スイッチを切り、バッテリーとキーを本体から取り外すことです。
刃が完全に止まったことを確認し、刃先を扱うときは手袋を着けます。
| 掃除前に確認すること | 理由 |
|---|---|
| スイッチを切る | 作動中の本体へ触れないため |
| 刃の停止を待つ | 回転が残っている刃へ近づかないため |
| バッテリーを外す | 不意な始動を防ぐため |
| キーを外す | 点検中に電源が入る状態を残さないため |
| 手袋を着ける | 鋭い刃先や付着物から手を守るため |
キーとバッテリーを外したらバッテリーカバーを閉じ、土や水が内部へ入らない状態にします。
掃除道具を準備してから電源を切るのではなく、電源を完全に切ってから次の作業へ進みましょう。
底面の刈り草を取り除く方法
刈り込み高さ調整レバーが上になる向きで倒す
底面を確認するときは、刈り込み高さ調整レバーが上になるようにMLM330DZを倒します。
左右のどちらへ倒してもよいわけではないため、レバーの位置を見てから本体を傾けてください。
不安定な傾斜や砂利の上を避け、倒した本体が動かない平らな場所を選ぶのがポイント。
持ち上げるのが大変なときは無理に片手で支えず、足元と周囲を片付けてから両手でゆっくり倒します。
デッキと排出口に付いた芝を落とす
本体を倒したら、黒いデッキの内側や排出口へ付いた芝を取り除きます。
芝が湿っていると底面へ張り付きやすいため、固い道具でこする前に、手袋を着けて刃から離れた部分から少しずつ落としましょう。
刃の奥へ指を入れたり、刃を素手で回したりするのは避けてください。
枝や異物が刃へ絡んで簡単に外れないときは、力任せに引っ張らず、刃を固定した正式な整備手順で対応します。
下部を水で洗う場合は高圧洗浄機を使わない
マキタの取扱説明書では、本体下部の芝刈刃とその周辺へ水をかけて洗う手順が案内されています。
ただし、本体全体へ勢いよく水を当てる高圧洗浄機は使用できません。
| 場所 | 手入れ方法 |
|---|---|
| 本体外側 | 乾いた布、または薄めた中性洗剤を付けた布で拭く |
| 底面の刃と周辺 | 刈り草を取り除き、必要に応じて水をかけて洗う |
| バッテリー装着部 | 水や芝を入れず、乾いた状態を保つ |
ガソリン・ベンジン・シンナー・アルコールは、変色や変形、ひび割れの原因になるため使いません。
水を使ったあとは付着した水分を残さず、十分に乾かしてから保管すれば、次の芝刈りも準備しやすくなりますよ♪
MLM330DZの芝刈刃を点検する
刈り草を落としたあとは、芝刈刃の割れ・欠け・大きな変形がないかを目で確認します。
ナット、ボルト、ネジ、留め具に緩みがないか、本体の可動部品に破損や摩耗がないかも一緒に見ておくと安心です。
次の状態が見つかったら、使用を中止して交換や修理を判断します。
- 芝刈刃が割れている、または欠けている
- 刃へ枝などが絡み、正しく回転できない
- 本体から異常な振動や音が出る
- ボルトや留め具を正しく固定できない
- 本体やバッテリーが異常に熱い、変形している
刃の状態や交換の判断に迷うときは、刃の形を自己流で変えず、購入店やマキタ営業所へ相談してください。
MLM330DZの芝刈刃を交換する手順
筆者はMLM330DZの芝刈刃をまだ交換していないため、ここでは取扱説明書に記載された流れを整理します。
MLM330DZの替刃を探すときは、交換前に手元の取扱説明書を開き、MLM330D用として指定された部品か確認してください。
芝刈刃の取り外し方
- スイッチを切り、バッテリーとキーを外す
- 刃の停止を確認して手袋を着ける
- 刈り込み高さ調整レバーが上になる向きで本体を倒す
- デッキの穴へプラスドライバーなどを差し込み、芝刈刃を固定する
- 付属のレンチでボルトを左へ回して緩める
- ボルト、芝刈刃、ブレードサポートの順に取り外す
刃を手で押さえたままボルトを緩める方法は危険です。
取扱説明書の図に従い、デッキの穴を使って刃を固定してください。
芝刈刃の取り付け方
取り付けは、ブレードサポート、芝刈刃、ボルトの順に組み付けます。
ブレードサポートの突起と芝刈刃の穴が、ぴったりはまる向きで取り付けることが大切です。
向きや固定に迷った場合は作業を中断し、販売店やマキタ営業所へ依頼しましょう。
掃除後にハンドルをたたんで保管する
MLM330DZは集草カゴを外し、ハンドルをたたんで立てて保管できます。
収納前にもバッテリーとキーを外し、本体と集草カゴが乾いていることを確認してください。
立てて置く場合は、倒れない水平な場所を選びます。
子供が触れられる場所や、雨が吹き込む場所へ置くのは避けましょう。
バッテリーも本体へ差したままにせず、端子へ土や水分が付かない乾燥した場所で保管します。
MLM330DZの掃除でよくある質問
芝刈りのたびに底面を掃除したほうがよいですか?
使用後は集草カゴを空にし、底面や排出口へ付いた刈り草を確認するのがおすすめです。
とくに湿った芝は固着しやすいため、乾いて固まる前に取り除くと次回の準備がラクになります。
本体を丸ごと水洗いできますか?
取扱説明書で水をかける手順が示されているのは、本体下部の芝刈刃とその周辺です。
高圧洗浄機は使わず、バッテリー装着部や本体内部へ水を入れないようにしてください。
刃を研いで使い続けてもよいですか?
取扱説明書は、刃の割れや欠けによって異常な振動が出る場合、新しい芝刈刃への交換を案内しています。
自己流の研磨で形やバランスを変えず、指定部品への交換または販売店への相談を選びましょう。
MLM330DZとMLM330DRGで手入れ方法は違いますか?
どちらも本体はMLM330Dで、MLM330DZは本体のみ、MLM330DRGはバッテリーと充電器が付属するセットです。
本体の掃除と芝刈刃の点検方法は共通です。
マキタMLM330DZの掃除と手入れ方法:まとめ
この記事は「マキタMLM330DZの掃除と手入れ方法!刃の点検・保管まで解説」について書きました。
使用後はバッテリーとキーを外し、刈り込み高さ調整レバーが上になる向きで本体を倒して、底面にたまった刈り草を取り除きます。
水を使う場合は下部の刃と周辺にとどめ、高圧洗浄機は使いません。
刃の割れ・欠けや異常な振動が見つかったときは使用を中止し、指定刃への交換や修理を検討してください。
実際の刈り上がりやバッテリーの持ちは、MLM330DZを250㎡の庭で使った実機レビューで詳しく紹介しています。
ほかの機種も含めて選び直したい方は、マキタ充電式芝刈機のおすすめ記事も参考にしてください。
壁際の刈り残しに困っている方は、芝刈機と芝生バリカンの違いを読むと道具を使い分けやすくなります。
使用後の刈り草と水分をきちんと取り除き、MLM330DZを次の芝刈りに備えましょう♪
「 MLM330DZ 」は、マキタ18Vバッテリーを活用しながら、家庭の芝生をコードなしで手入れしたい方におすすめな芝刈機です。
購入先を比べるときは、「 MLM330DZ 」が本体のみのDZ仕様か、バッテリーと充電器が付くセットかを確認してください。