広い庭の芝を自分で刈るなら、コードを気にせず押して歩ける充電式芝刈機があると助かります。
電源コードを引き回さず、伸びてきた芝をまとめて刈り進められる、夏の庭仕事で頼れる1台ですよね♪
その候補のひとつが、マキタの18V充電式芝刈機「 MLM330DZ 」です。
ただ、購入を考えると、「自宅の芝生を一度に刈り切れる?」とか、「6.0Ahバッテリーは何本用意すればいい?」と、実際の使用感が分からず迷う方も多いはず。
刈込幅やバッテリーの持ちが庭に合わないと、途中で何度も充電したり、狭い場所で本体を持て余したりすることも。
そこでこの記事では、筆者が2シーズンにわたって自宅の庭で使用しているマキタの「充電式芝刈機 MLM330DZ」を、実機写真を交えながらレビューします!
筆者宅の芝生は約250㎡で、現在はロボット芝刈機「 HG-RMA302 」が入れない場所のうち、ある程度まとまった範囲を「 MLM330DZ 」、壁際や境界部分のキワを芝生バリカン「 MUM604DZ 」で刈っています。
MLM330DZの口コミだけでは分かりにくい、実際の作業時間やバッテリー本数も具体的にお伝えします。
この記事を読めば、MLM330DZの刈り上がりやバッテリーの目安、使って分かった良い点と気になる点を購入前に確認できますよ♪
というわけでこの記事は、「マキタMLM330DZを実機レビュー!250㎡の庭で使った芝刈機の実力」について書きました。
この記事がおすすめな人
- MLM330DZの実際の使用感を知りたい方
- 100~250㎡ほどの芝生を充電式で刈りたい方
- 6.0Ahバッテリーを何本用意するか迷っている方
- コード式や手動式から充電式へ替えたい方
- 良い点だけでなく、刈高・掃除・収納まで確認したい方
マキタMLM330DZを実機レビュー
それでは、筆者が2シーズン使用してきたMLM330DZを紹介していきます。
今回レビューするのは、筆者が自宅の芝刈りで使っているマキタの「 充電式芝刈機 MLM330DZ 」です。
MLM330DZは、マキタの18Vバッテリーを1本装着して使う、ロータリー式の充電式芝刈機です。
刈込幅は330mm、刈込高さは20~75mmの8段階で、広い面を歩きながらそろえる家庭用に扱いやすいサイズ。
写真のMLM330DZは、筆者が実際に使用している私物です。
購入当初は約250㎡の芝生を丁寧に刈る使い方が中心で、1回の作業時間は約45分でした。
現在は日常の芝刈りをロボット芝刈機HG-RMA302にまかせ、ロボットが入れない場所のうち広さのある部分をMLM330DZ、細かなキワをMUM604DZで仕上げています。
筆者宅でのMLM330DZの使用条件
実機レビューの前提が分かるように、筆者宅での使い方をまとめました。
| 確認項目 | 筆者宅での条件 |
|---|---|
| 使用期間 | 購入後2シーズン |
| 芝生の広さ | 約250㎡ |
| 使用バッテリー | マキタ BL1860B・18V・6.0Ah |
| 丁寧に全面を刈る時間 | 約45分 |
| 必要なバッテリー | 1本を使い、2本目を少し使用 |
| 普段の刈高 | 30mm前後を目安 |
| 現在の主な用途 | ロボットが入れない場所のうち、ある程度まとまった範囲の芝刈り |
作業時間とバッテリー消費は、芝の長さ・水分・刈高・歩く速さによって変わります。
約250㎡なら必ず同じ結果になるという公称値ではなく、筆者宅で丁寧に刈ったときの一例として参考にしてください。
MLM330DZを使って感じた良かった点
電源コードなしで庭を自由に動ける
使い始めて最初に実感したのは、電源コードを気にせず方向転換できる身軽さです。
芝の端までコードを伸ばしたり、刈った場所へコードを引きずったりせず、そのまま押して進められます。
約250㎡の庭を往復すると方向転換も多くなるので、コードを避ける動作がいらないだけでも作業へ集中しやすくなりますよ♪
刈込幅330mmで広い面を進めやすい
MLM330DZの刈込幅は330mmです。
家庭用として小回りを残しながら、1往復である程度の幅を刈れるため、約250㎡の芝生でも着実に進められます。
取扱説明書では、一度刈った部分を少し重ね、毎回刈る方向を変える方法が案内されています。
筆者も刈り残しが出ないよう、前の列へ少し重ねながら進む使い方です。
壁や縁石のすぐ際までは刃が届かないため、最後は芝生バリカンMUM604DZで仕上げています。
広い面はMLM330DZ、細かなキワは芝生バリカンと分けると、それぞれの得意な場所を任せられますよ♪
刈高を1本のレバーで調整できる
芝の長さを変えたいときは、本体側面のレバー1本で刈高を調整できます。
公式の調整範囲は20~75mmで、8段階です。
筆者宅では30mm前後を目安に刈っています。
取扱説明書の表では、レバー2が約26mm、レバー3が約33mmの目安です。
芝の状態で仕上がりは変わるため、最初は目立たない場所で試し刈りをしてから全体へ進みましょう。
筆者宅では6.0Ahを1本使い切り、2本目を少し使用
筆者が使っているのは、マキタの18V・6.0Ahバッテリー「 BL1860B 」です。
約250㎡を丁寧に全面刈りしたときは、1本目だけでは終わらず、2本目を少し使う程度でした。
「6.0Ahを2本とも使い切る」という状況ではありませんが、250㎡を充電待ちなしで終わらせるなら、筆者宅では予備を含めて2本あると安心です。
一方、現在のようにロボット芝刈機が入れない場所のうち、ある程度まとまった範囲だけを刈る使い方なら、全面刈りよりバッテリー消費を抑えられます。
折りたたんで立てて保管できる
芝刈機は幅だけでなく、ハンドルを含めた奥行きも収納場所を圧迫しがちです。
MLM330DZはハンドルを折りたたみ、平らな場所なら立てた状態でも保管できます。
収納時の本体寸法は、長さ520×幅375×高さ775mmです。
筆者はコンパクトにまとめられるため、掃除や収納を面倒には感じていません。
立てて保管するときは、倒れない水平な場所を選び、バッテリーとキーを外しておきましょう。
MLM330DZを使う前に知りたい気になる点
約250㎡の全面刈りでは予備バッテリーが欲しい
筆者宅の条件では、約250㎡を丁寧に刈るとBL1860Bを1本使い、2本目も少し必要でした。
庭が広い方がMLM330DZ本体だけを購入する場合、手持ちの18Vバッテリーが1本しかないと、作業途中で充電を待つ可能性があります。
MLM330DZはバッテリーと充電器が付かない本体のみの仕様です。
初めてマキタ18V製品を購入する方は、BL1860Bと充電器DC18RFが付属するMLM330DRGも含めて総額を比べてください。
長く伸びた芝は一度で低く刈らない
芝を長く伸ばしたまま、最初から低い刈高で進むと、本体への負荷が大きくなります。
取扱説明書でも、長い芝は日をあけながら徐々に刈高を下げるよう案内されています。
無理に押し込まず、まず高めに刈ってから段階的に整えるのが基本です。
ロボット芝刈機で日常的に長さを保ち、入れない場所のうち広さのある部分をMLM330DZで補う現在の使い方は、伸ばしすぎを防ぐ意味でも相性がよいと感じます。
壁際は別の道具で仕上げる必要がある
ロータリー刃は本体デッキの内側にあるため、壁や縁石へ本体を寄せても、際に細い刈り残しが出ます。
これはMLM330DZだけの欠点というより、手押し式芝刈機で起きやすい構造上の特徴です。
筆者宅では、広い面とロボットが入れない場所のうちまとまった範囲をMLM330DZで刈り、壁際や境界部分のキワをマキタMUM604DZで整えています。
芝生バリカンのおすすめと芝刈機との使い分けも確認すると、庭全体の道具を決めやすくなりますよ。
MLM330DZの口コミと筆者の実感
MLM330DZの口コミでは、コードレスで取り回しやすいことや、芝を均一に刈りやすいことを評価する声が見られます。
一方、長く伸びた芝は段階を分けて刈る必要があることや、濡れた芝が本体裏側へ付着しやすいという声もあります。
筆者が2シーズン使って感じている「コードを気にせず広い面を進めやすい」という良さは、こうしたMLM330DZの口コミとも重なる部分です。
ただし、バッテリーの持ちは庭の広さや芝の状態で差が出ます。
口コミの時間だけで判断せず、約250㎡で6.0Ahの2本目を少し使った筆者宅の例も含めて、予備バッテリーを決めてください。
MLM330DZの掃除と安全な手入れ
芝刈り後は、本体裏側に細かな芝が残ります。
掃除や点検をするときは、必ずスイッチを切り、バッテリーとキーを外し、刃が完全に止まったことを確認してください。
手袋を着用し、刃へ直接手を近づけないようにします。
取扱説明書に沿った基本の流れは、次のとおりです。
- バッテリーとキーを外す
- 刈高調整レバーが上になる向きへ本体を倒す
- 底にたまった芝を取り除く
- 刃と周辺を確認する
- ナット・ボルト・ネジの緩みや部品の損傷を点検する
本体の汚れは乾いた布、または薄めた中性洗剤を付けた布で拭き取ります。
刃まわりを水で洗える案内はありますが、高圧洗浄機は使えません。
MLM330DZが向く人・向かない人
MLM330DZが向いているのは、マキタ18Vバッテリーを活用しながら、家庭の芝生をコードなしで刈りたい方です。
特に次のような使い方と相性がよいでしょう。
- 100~250㎡ほどの芝生を定期的に手入れする
- 電源コードを避けながら刈る手間をなくしたい
- 30mm前後を含め、芝の状態に合わせて刈高を変えたい
- ロボット芝刈機が入れない場所のうち、ある程度まとまった範囲を補助的に刈りたい
- マキタ18Vバッテリーと充電器をすでに持っている
一方、背丈のある雑草地を一気に刈る用途や、壁際だけを細かく仕上げる用途には向きません。
伸びすぎた芝は段階的に刈り、狭いキワには芝生バリカンを組み合わせてください。
マキタの「 充電式芝刈機 MLM330DZ 」は、コードなしで庭の広い面を刈り、ロボット芝刈機が入れない場所のうち広さのある部分も補いたい方におすすめです♪
MLM330DZについてよくある質問
MLM330DZとMLM330DRGの違いは?
本体のモデルは同じで、付属するバッテリーと充電器が違います。
MLM330DZは本体のみ、MLM330DRGはBL1860Bと充電器DC18RFが付属するセットです。
すでにマキタ18V環境がある方はDZ、初めてそろえる方はDRGを含めて総額を比較しましょう。
250㎡の庭は6.0Ahバッテリー1本で刈れる?
筆者宅では、約250㎡を丁寧に刈ると1本では終わらず、2本目を少し使用しました。
芝の長さや水分、刈高、歩く速さによって消費は変わるため、広い庭では予備バッテリーを用意すると安心です。
刈高30mmに設定できる?
刈高は20~75mmの8段階で、取扱説明書ではレバー2が約26mm、レバー3が約33mmです。
30mm前後に仕上げたい場合は、芝の状態を見ながら2または3で試し刈りしてください。
雨上がりの濡れた芝も刈れる?
濡れた芝は本体内部へ付着しやすく、刈り進めにくくなるため、乾いてから作業するのが基本です。
IPX4表記があっても、雨の中での使用や雨ざらし保管を前提にせず、取扱説明書の安全事項を守ってください。
マキタMLM330DZ実機レビュー:まとめ
この記事は「マキタMLM330DZを実機レビュー!250㎡の庭で使った芝刈機の実力」について書きました。
MLM330DZは、マキタ18Vバッテリーを1本装着し、刈込幅330mmで芝生を刈り進める充電式芝刈機です。
筆者は購入後2シーズンにわたり、約250㎡の自宅の芝生で使用してきました。
丁寧に全面を刈ると約45分かかり、BL1860Bは1本を使ったあと、2本目を少し使用します。
コードなしで方向転換しやすいこと、刈高を1本のレバーで変えられること、折りたたんで収納できることが、実際に使って感じた良さです。
現在はロボット芝刈機に日常の手入れをまかせ、入れない場所のうちまとまった範囲をMLM330DZ、壁際や境界部分のキワをMUM604DZで仕上げています。
購入前は、本体のみでバッテリーと充電器が別売である点と、庭の広さによって予備バッテリーが必要になる点を確認してください。
家庭用芝刈機おすすめ6選も参考に、手動式・コード式と比べながら、自宅の庭に合う1台を選んでみてくださいね♪