庭木の枝を手のこより楽に切りたいなら、候補に入れたいのがマキタの充電式ハンディソー。
ネットでは「マキタのハンディチェーンソー」と呼ばれることも多く、短いガイドバーで枝の間を動かしやすい剪定道具ですよね♪
でも、いざ探してみると、現行モデルには10.8V・18V・40Vmaxがあり、ガイドバーも100mmと150mmから選ぶ必要があります。
「庭木の剪定なら18Vで十分?」とか、「40Vmaxは重くても選ぶ価値がある?」と悩む方も多いはず。
そこでこの記事では、マキタの充電式ハンディソーを5機種取り上げ、電圧・ガイドバー長さ・重さ・1充電あたりの作業量を比較して紹介します!
80TXL仕様とM11仕様の違い、本体のみとバッテリーセットの選び分けまで解説します。
この記事を読めば、自宅の枝の太さや手持ちバッテリーに合うマキタの1台を選べますよ♪
というわけでこの記事は、「マキタのハンディチェーンソーおすすめ5選!18V・40Vmaxの違いを比較」について書きました。
この記事がおすすめな人
- マキタのハンディソー5機種の違いを知りたい方
- 10.8V・18V・40Vmaxのどれにするか迷っている方
- MUC101DZとMUC150DZを比較したい方
- MUC028GZとMUC029GZの違いを知りたい方
- 本体のみとバッテリーセットを間違えずに選びたい方
マキタのハンディチェーンソー5機種を一覧で比較
先に結論をまとめると、初めて一式そろえるならMUC100DSA、マキタ18Vバッテリーを持っているならMUC101DZが選びやすい候補です。
150mmの刃長が必要ならMUC150DZ、40Vmaxの粘り強さを重視するならMUC028GZまたはMUC029GZへ進むと選択肢を絞れます。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | マキタ MUC100DSA 軽量セット | 初めて一式そろえ、軽さを優先したい人 | 10.8V・100mm・1.4kg・約73本 | |
| | マキタ MUC101DZ 18V・100mm | 18V電池を使い、家庭の剪定へ取り回しを求める人 | 18V・100mm・1.9kg・約440本 | |
| | マキタ MUC150DZ 18V・150mm | 18Vのままガイドバーへ余裕を持たせたい人 | 18V・150mm・2.0kg・約440本 | |
| | マキタ MUC028GZ 40Vmax・100mm | 40Vmaxの粘り強さと短い刃の扱いやすさが欲しい人 | 40Vmax・100mm・2.0kg・約415本 | |
| | マキタ MUC029GZ 40Vmax・150mm | 40Vmaxと150mm刃でまとまった枝を処理したい人 | 40Vmax・150mm・2.1kg・約415本 |
作業量は、MUC100DSAがBL1020B、18VがBL1860B、40VmaxがBL4025を使い、直径50mmのひば材を切断したメーカー参考値です。
同じ条件でも刃の状態や木の硬さで本数は変わるため、電圧の優劣ではなく、バッテリー容量を含む比較材料として見てください。
マキタのハンディソーは10.8V・18V・40Vmaxのどれがいい?
軽さを優先するなら10.8V
10.8VのMUC100DSAは、BL1020Bを含む質量が1.4kgです。
今回の5機種でもっとも軽く、庭木の細枝を少量ずつ切る使い方なら、腕への負担を抑えやすいのが魅力。
バッテリーと充電器が付属するため、マキタ製品を初めて買う方も必要なものを一度にそろえられます。
ただし、10.8Vバッテリーは18Vや40Vmax製品へ使い回せません。
今後、草刈機やブロワーまで増やす予定なら、欲しい庭道具の対応電圧も確認しておきましょう。
家庭の庭木なら18Vが選びやすい
18Vは、100mmのMUC101DZと150mmのMUC150DZから選べます。
BL1860B装着時の質量は1.9〜2.0kgで、10.8Vより重くなる代わりに、1充電あたりの作業量は直径50mmのひば材で約440本です。
マキタ18Vシリーズは芝刈機やブロワーなどにも対応機種があり、バッテリーを共用しやすいのも大きな強み。
すでに18V電池を持っている方なら、本体のみのDZを追加することで初期費用を抑えやすくなります。
作業量と粘り強さなら40Vmax
40VmaxのMUC028GZとMUC029GZは、負荷がかかる枝でも回転を保ちやすい粘り強さを重視したシリーズです。
BL4025を含む質量は2.0〜2.1kgなので、18Vとの差は約0.1kgに収まります。
一方、本体に加えて40Vmaxバッテリーと充電器をそろえると予算は上がるもの。
40Vmaxの草刈機やブロワーを使っている方、1回に多くの枝を切る方ほど導入しやすい選択肢です。
家庭の剪定では18Vを中心に考え、軽さか粘り強さのどちらを優先するかで10.8V・40Vmaxへ広げると選びやすくなります。
MUC101DZとMUC150DZの違い
MUC101DZとMUC150DZは、どちらも18Vバッテリーを使い、チェーン速度は8.0m/sです。
主な違いはガイドバー長さ、本体の全長、バッテリーを含む質量の3点。
- MUC101DZ: ガイドバー100mm・全長408mm・質量1.9kg
- MUC150DZ: ガイドバー150mm・全長459mm・質量2.0kg
枝が混み合う庭木で向きを変えやすいのは、全長が短いMUC101DZです。
MUC150DZは約51mm長くなりますが、ガイドバーへ50mmの余裕があり、少し太い枝や切った枝の小分けを進めやすくなります。
ガイドバー長さは最大切断径を保証する数字ではありません。
太い幹へ無理に押しつけず、機械が止まる、刃が挟まる、姿勢が崩れると感じたら作業を中止してください。
MUC028GZとMUC029GZの違い
40Vmaxの2機種も、基本的な違いは100mmと150mmのガイドバー長さです。
MUC028GZは全長425mm・質量2.0kgで、短い刃と40Vmaxの粘り強さを両立しています。
MUC029GZは全長474mm・質量2.1kgとなり、まとまった枝払いへ刃長の余裕を持たせたモデル。
どちらもチェーン速度は8.0m/sで、BL4025と80TXLチェーンを使った1充電あたりの作業量は、直径50mmのひば材で約415本です。
100mmと150mmで作業量の参考値が同じため、「長い刃ほどバッテリーが長持ちする」という違いではありません。
狭い枝間へ入れたいならMUC028GZ、切断時の余裕を優先するならMUC029GZという選び分けが分かりやすいですよ♪
80TXL仕様とM11仕様の違い
MUC101D・MUC150D・MUC028G・MUC029Gには、標準の80TXL仕様に加えて、型番末尾がNになるM11仕様があります。
枝打ちや雑木切断なら80TXL仕様
80TXL仕様は、庭木の枝打ちや雑木切断をテンポよく進めたい方向けです。
交換チェーンを探すときは、100mmが80TXL-26E、150mmが80TXL-32Eに対応します。
果樹や竹の切り口を重視するならM11仕様
M11仕様はピッチが細かく、滑らかな切断感ときれいな切り口を重視した刃です。
果樹の剪定や竹の切断など、切断面をできるだけ整えたい作業に選びやすくなります。
庭木の枝払いを中心に使うなら80TXL、切り口を整えたい果樹や竹にはM11という選び分けが分かりやすい基準です。
- 80TXL仕様: MUC101DZ・MUC150DZ・MUC028GZ・MUC029GZ
- M11仕様: MUC101DZN・MUC150DZN・MUC028GZN・MUC029GZN
あとからチェーンだけを交換すれば別仕様になるわけではなく、80TXLとM11を切り替えるにはスプロケットもセットで交換する必要があります。
最初から用途に合う末尾型番を選び、交換チェーンも80TXL用とM11用を取り違えないようにしましょう。
マキタのハンディチェーンソーおすすめ5選
それでは、マキタの充電式ハンディソー5機種を、向いている使い方と一緒に紹介していきます。
マキタ 充電式ハンディソー MUC100DSA
1つ目の初めて一式そろえる方におすすめなのは、マキタの「 充電式ハンディソー MUC100DSA 」です。
「チェーンソーは初めてなので、できるだけ軽い機種から始めたい」という方にぴったりなセットですよ♪
BL1020Bを含む質量は1.4kgで、枝の間へ入れやすい100mmガイドバーを採用しています。

チェーン速度は上位モデルと同じ8.0m/sで、細枝中心の庭木なら軽快に作業しやすい構成。
2.0Ahバッテリーと充電器が付属し、届いてから別売品を探す手間を減らせます。
10.8Vは18Vほどの作業量を求める用途には向きませんが、必要以上に重い本体を持たずに済むのが魅力です。
マキタの「 MUC100DSA 」は、細枝の剪定へ軽量な一式セットを選びたい方におすすめです♪
マキタ 充電式ハンディソー MUC101DZ
2つ目の家庭用とバッテリー共用のバランスを重視する方におすすめなのは、「 充電式ハンディソー MUC101DZ 」です。
このモデルの真骨頂は、マキタ18Vバッテリーを使いながら、全長408mmの短いボディで枝の間を動かしやすいこと。

BL1860B装着時の質量は1.9kgで、100mmのガイドバーと18Vの作業量を両立しています。
チェーンオイルは55mLタンクから自動給油され、カバーの着脱とチェーン調整も工具なしで行える設計。
純正品を含めて補充用オイルを選びたい方は、「チェーンソーオイルおすすめ6選」で粘度や容量の違いを比較できます。
本体のみのDZなので、バッテリーを持っていない方は、充電器を含む総額まで確認する必要があります。
マキタの「 MUC101DZ 」は、家庭の庭木へ18Vと100mmの扱いやすさを求める方におすすめです♪
マキタ 充電式ハンディソー MUC150DZ
3つ目の18Vのままガイドバーへ余裕を持たせたい方におすすめなのは、マキタの「 充電式ハンディソー MUC150DZ 」です。
MUC101DZと同じ18V・8.0m/sの構成で、ガイドバーを150mmへ伸ばしたモデルです。

BL1860B装着時の質量は2.0kgなので、100mmモデルから増える重さは約0.1kg。
刃を当てられる範囲が広がり、切った枝の小分けや、100mmでは何度も向きを変えたくなる枝へ余裕を持たせやすくなります。
全長は459mmあるため、枝が密集した狭い場所ではMUC101DZのほうが向きを変えやすいことも。
マキタの「 MUC150DZ 」は、18Vの扱いやすさを保ちながら刃長へ余裕を求める方におすすめです♪
マキタ 40Vmax充電式ハンディソー MUC028GZ
4つ目の短い刃と40Vmaxの粘り強さを両立したい方におすすめなのは、「 40Vmax充電式ハンディソー MUC028GZ 」です。
他の100mmモデルと一線を画すのは、短い全長425mmに40Vmaxのブラシレスモーターを組み合わせた構成です。

BL4025と80TXLチェーンを含む質量は2.0kgで、18VのMUC101DZとの差は約0.1kg。
負荷がかかる枝で粘り強さを求めながら、150mmほど長いガイドバーは必要ない方に向いています。
40Vmaxバッテリーと充電器は別売りなので、同シリーズを持っていない方はセットモデルのMUC028GRDも含めて総額を比べましょう。
マキタの「 MUC028GZ 」は、40Vmaxバッテリーを使い、枝間での取り回しも重視したい方におすすめです♪
マキタ 40Vmax充電式ハンディソー MUC029GZ
5つ目の40Vmaxと150mmの刃長を重視する方におすすめなのは、マキタの「 40Vmax充電式ハンディソー MUC029GZ 」です。
最大の特徴は、40Vmaxの粘り強い切断感と150mmガイドバーを組み合わせていること。

BL4025と80TXLチェーン装着時の質量は2.1kgで、MUC028GZとの差は約0.1kgです。
全長は474mmあるため狭い枝間では注意が必要ですが、100mmより長い刃で切断へ余裕を持たせたいときに頼れるモデル。
本体のみで予算も上がりやすいため、40Vmax製品を今後増やすかまで考えると、バッテリーへの投資を無駄にしにくくなります。
マキタの「 MUC029GZ 」は、まとまった枝払いへ40Vmaxと150mmの余裕を求める方におすすめです♪
マキタのハンディソーを買う前の注意点
本体のみの型番はバッテリー・充電器が付かない
型番末尾がDZまたはGZのモデルは、基本的に本体のみです。
初めてマキタのバッテリー製品を買う方が本体価格だけで決めると、あとから電池と充電器が必要になり、予算を超えることがあります。
- 一式セット: MUC100DSA、MUC101DRG、MUC150DRG、MUC028GRD、MUC029GRD
- 本体のみ: MUC101DZ、MUC150DZ、MUC028GZ、MUC029GZ
同じマキタでも10.8V・18V・40Vmaxのバッテリーは共用できません。
手元のバッテリーに書かれた型番と電圧を確認し、対応表に載っている純正品を選んでください。
小型でも両手保持と保護具が基本
ハンディソーは小型でも、ソーチェーンが高速で回るチェーンソーです。
保護メガネまたはフェイスガード、手袋、長袖、長ズボン、滑りにくい靴を着け、安定した地面で両手保持してください。
ガイドバー先端上部を枝へ当てるとキックバックが起こる可能性があるため、肩より高い位置や脚立の上では使わないことも大切。
チェーンの張り直し、詰まった枝の除去、清掃をするときは、必ずバッテリーを取り外します。
安全な使い方と他メーカーを含む候補は、「ハンディチェーンソーおすすめ6選!充電式の小型モデルを比較」で詳しく解説しています。
マキタのハンディチェーンソーに関するよくある質問
マキタのハンディソーは片手で使えますか?
軽く見えても、枝を片手で押さえながら切る使い方は避けてください。
切る枝を固定し、取扱説明書に従って本体を安定させ、両手で操作するのが基本です。
庭木の剪定なら18Vで十分ですか?
家庭の庭木を定期的に整え、マキタ18Vバッテリーを持っている方なら、MUC101DZまたはMUC150DZが選びやすい候補です。
太めの枝を何本も切る、負荷が続く作業をする、40Vmax電池をすでに持っている場合は、MUC028GZ・MUC029GZまで比べましょう。
MUC101DZとMUC150DZはどちらがおすすめですか?
枝が密集した庭木や細枝中心なら、全長が短いMUC101DZがおすすめです。
100mmでは刃を当てる余裕が足りない枝や、切った枝の小分けが多いならMUC150DZが向いています。
80TXLからM11へチェーンだけ交換できますか?
80TXL仕様とM11仕様では対応するスプロケットも異なるため、チェーンだけの交換では仕様変更できません。
切断速度を重視するなら末尾Z、果樹や竹の切り口を重視するなら末尾ZNを購入時に選びましょう。
マキタのハンディチェーンソーおすすめ:まとめ
この記事は「マキタのハンディチェーンソーおすすめ5選!18V・40Vmaxの違いを比較」について書きました。
マキタのハンディソーは、電圧、ガイドバー長さ、バッテリーの有無、80TXL・M11仕様の4点を確認して選ぶのが大切です。
- 軽い一式セット: MUC100DSA
- 家庭用の18V・100mm: MUC101DZ
- 18Vの150mm刃: MUC150DZ
- 40Vmaxの100mm刃: MUC028GZ
- 40Vmaxの150mm刃: MUC029GZ
細枝を少量切るなら軽いMUC100DSA、マキタ18Vを持っているならMUC101DZ、まとまった作業へ余裕を求めるなら40Vmaxが選びやすい候補です♪
どのモデルも小型だから安全というわけではないため、保護具を着け、無理な姿勢や太すぎる幹の切断は避けてください。
自宅の庭木と作業量に合う1台を選んで、無理のない剪定を進めてみてくださいね♪