芝生の際や塀まわりの伸びた芝を整えるなら、1台あると助かるのが、芝生バリカン。
芝刈機やロボット芝刈機ではどうしても届きにくい細かい部分も、手元でねらいながら短時間で整えられる、頼れる存在ですよね♪
でも、いざ探してみると、「充電式とコード式、どっちがいいの?」とか、「キワ刈りしやすいのはどれ?」と、選び方に迷ってしまう方も多いはず。
刈込幅や重さ、充電方式を間違えると、狭い場所でうまく刈れなかったり、コードや充電の管理が負担に感じてしまったりすることも。
そこでこの記事では、芝生バリカンの選び方を、充電式・コード式の違いやキワ刈りのしやすさまで含めて解説し、人気モデルを6台厳選して紹介します!
筆者自身も、自宅の庭でマキタの芝生バリカンMUM604DZを約3年使い続けており、ロボット芝刈機では届かない壁際や境界部分の仕上げに毎回活躍しています。
この記事を読めば、きっとあなたの庭にぴったりな1台が見つかりますよ♪
というわけでこの記事は、「芝生バリカンおすすめ6選!キワ刈りしやすい充電式・コード式を比較」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 芝刈機やロボット芝刈機では届かない際やキワを整えたい方
- 塀や花壇まわりを手元でねらって刈りたい方
- 充電式・コード式のどちらが自分の庭に合うか知りたい方
- マキタ・京セラなど人気メーカーで選びたい方
- できるだけ手頃な価格で導入したい方
芝生バリカンおすすめをまずは一覧で
紹介する6モデルを、キワ刈りのしやすさと選びやすさで先に見比べられるようにまとめました。
スマホでは横にスクロールしながら、気になる商品のAmazon・楽天ボタンをタップして確認できます。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | マキタ MUM606DZ | マキタ18Vバッテリーを共用したい人 | 約1.3kg・約75分運転の先代後継機 | |
| | 京セラ PAB-1620 | 立った姿勢で作業したい人 | ポール角度5段階でキワ刈りが楽 | |
| | マキタ MUM601DZ | マキタ14.4Vバッテリーを持っている人 | 14.4Vライトバッテリーでほかの工具と共用 | |
| | 京セラ BB-1100L1 | バッテリー・充電器込みで始めたい人 | 約1.1kgの軽さで刈込高さも3段階 | |
| | 京セラ AB-1620 | 充電切れを気にせず使いたい人 | 約0.9kgと最軽量のコード式 | |
| | マキタ MUM600DSH | 軽めのマキタ充電式をセットでそろえたい人 | バッテリー・充電器付きですぐ使える |
一覧で候補を絞ってから使い分けや選び方を読むと、自分の庭に合う1台を判断しやすくなります。
芝生バリカンと芝刈機・ロボット芝刈機・草刈機の使い分け
庭の手入れ道具にはいくつか種類があり、それぞれ得意な範囲が異なります。
芝刈機は、広い面の芝を一気に刈り進めるための道具です。
ロボット芝刈機は、設定した範囲内を自動で周回して芝を刈り続けるため、日々の手入れの手間を減らせます。
ただし、ロボット芝刈機は境界線の内側しか刈れないため、壁や塀との境目などセンサーが届きにくい部分は伸び残ってしまうことも。
筆者の自宅では、庭の芝刈りをハイガーのロボット芝刈機HG-RMA302にまかせ、広い面を自分で刈るときはマキタの充電式芝刈機MLM330DZを使っています。
その上で、両者ではどうしても届かない壁際や境界部分の仕上げに、マキタの芝生バリカンMUM604DZを約3年使い続けており、夏場は芝の伸び方に合わせて1〜2週間に1回程度の頻度で使っています。
手で持って狙えるぶん一度に刈れる範囲は広くありませんが、その分だけ細部を丁寧に仕上げられるのが芝生バリカンならではの長所です。
草刈機(刈払機)は、芝生バリカンより硬い茎の雑草や伸びた草を刈るための道具で、芝生の柔らかい葉を整える芝生バリカンとは刃の強さも用途も異なります。
庭の広さや作業内容に合わせて道具を使い分けると、無理なく庭全体をきれいに保てますよ♪
芝生バリカンの選び方
ここからは、おすすめの芝生バリカンを選ぶ前に押さえておきたい5つのポイントを詳しく解説します。
ハンディ型・ポール型で選ぶ
芝生バリカン選びでまず決めたいのが、作業姿勢に合う形状。
しゃがんで刈るハンディ型と、立ったまま扱えるポール型では、体への負担が変わります。
- ハンディ型: 本体を直接手で持って刈るタイプ。狭い場所や細かい部分に近づいてねらいやすい形状です。
- ポール型(角度調整式): ポールの角度を段階的に調整でき、立ったままの姿勢で刈り進めやすい形状。しゃがむ動作を減らせるため、腰への負担を抑えたい方に向きます。
細部を狙うならハンディ型、しゃがむ回数を減らしたいならポール型という選び分けが基本です。
充電式・コード式で選ぶ
芝生バリカンの電源方式は、充電式とコード式の2タイプ。
使う場所やコンセントとの距離に合わせて選ぶと、作業がスムーズになります。
- 充電式: コードを気にせず庭のどこでも使えるタイプ。バッテリー切れに備えて、使用時間の目安を確認しておくと安心です。
- コード式: 延長コードの届く範囲であれば、充電切れを気にせず使い続けられるタイプ。コンセント付近や決まった場所での作業に向きます。
- バッテリー共用: 同じメーカーの他の工具・園芸機器を持っている場合、バッテリーを使い回せる経済的な組み合わせ。
重さ・扱いやすさで選ぶ
軽いモデルほど、キワ刈りのような細かい作業でも疲れにくくなります。
- 0.9〜1.2kg前後の軽量タイプ: 片手でも扱いやすく、キワ刈りなど細かい作業を中心に使いたい方に向く重さです。
- 1.4〜1.6kg前後の標準タイプ: 軽さと安定感のバランスが良く、幅広い場面で使いやすい重さです。
- バッテリー込みの重さ: 充電式は本体重量にバッテリーの重さが加わるため、カタログ表記が本体のみかバッテリー込みかも確認しておくと安心です。
刈込幅・刈込高さで選ぶ
キワ刈りのしやすさを左右するのが、刈込幅と刈込高さ。
刈込幅が広いほど一度に刈れる範囲が広がり、刈込高さを調整できるモデルなら芝の状態に合わせて仕上がりを変えられます。
- 刈込幅160mm前後: 塀際や花壇まわりなど、狭い範囲を細かくねらいやすい幅です。
- 刈込高さ調整機能: 15mm・20mm・25mmなど段階的に高さを変えられるモデルは、伸びた芝も短く整った芝も仕上げやすくなります。
- キワ刈りガード: 壁や縁石に本体を沿わせやすくするガードが付いていると、際の仕上がりが安定しやすくなります。
幅だけで決めず、高さ調整とキワ刈りガードまでそろっているかを見ると、仕上がりを整えやすくなります。
バッテリー・保守部品で選ぶ
長く使い続けるうえで見落としやすいのが、バッテリーや交換刃といった保守部品です。
消耗品が入手しやすいモデルを選んでおくと、購入後も安心して使い続けられます。
- 交換刃の入手性: メーカー公式で交換刃が継続して案内されているモデルは、刃が傷んだ後も買い替えずに使い続けやすくなります。
- バッテリー・充電器の付属: 初めて充電式を購入するなら、バッテリーと充電器がセットになったモデルを選ぶと、届いてすぐ使い始められます。
- 延長コードの長さ: コード式を選ぶ場合は、庭の広さに合った延長コードの長さも確認しておくとスムーズです。
芝生バリカンの安全な使い方
芝生バリカンは芝生用の小型工具ですが、刃を使う道具である以上、安全な使い方を守ることが大切です。
- 作業前に、庭に落ちている小石や枝を取り除いておきましょう。
- 保護メガネと手袋を着用してから作業を始めましょう。
- 刃に絡まった芝や詰まりを取り除くとき、刃の手入れをするときは、必ず電源コードを抜くかバッテリーを外してから行いましょう。
- 雨上がりなどぬれた芝の上では使わないようにしましょう。
取扱説明書の注意事項も必ず確認したうえで、安全に作業を進めましょう。
芝生バリカンおすすめ
それでは、芝生バリカンおすすめの6機種を紹介していきます。
マキタ 芝生バリカン MUM606DZ
1つ目のマキタ18Vバッテリーを共用したい人におすすめな芝生バリカンは、マキタの「 MUM606DZ 」です。
「マキタの18Vバッテリーを他の工具と使い回しながら、キワ刈りを軽快に進めたい」という方に向くモデルですよ♪
先代MUM604DZから本体が軽量化され、バッテリー込み約1.3kgになったのが注目ポイント!
筆者は自宅の庭で先代のMUM604DZを約3年使い続けており、夏場は芝の伸び方に合わせて1〜2週間に1回程度の頻度で使っています。
刃の状態やキワ刈りの様子まで確認したい方は、「マキタMUM604DZを3年使った実機レビュー」も参考にしてください。
ロボット芝刈機が境界線の内側しか刈れないため、その外側や壁・塀との境目など、細かい部分の仕上げに手放せない存在です。
手で持って狙えるぶん壁際や境界部分を細かく刈れる一方、一度に刈れる範囲は広くありません。
ただし、この範囲の狭さは裏を返せば、細部を丁寧に仕上げられる長所でもあります。

後継のMUM606DZも18V・刈込幅160mmで、小スペースの芝刈りやキワ刈りを想定したモデルです。
ストローク数は1,250min-1、BLB182装着時の連続運転時間は目安75分です。
旧型から変わった重さや集草量、対応アタッチメントは、「MUM604DZとMUM606DZの違いを比較」にまとめました。
先代を使って実感している「広い面を刈る機械が届かない壁際を、手元で狙って仕上げられる」という芝生バリカンの良さを受け継ぎつつ、軽さを重視したい方に選びやすい後継機です。
マキタの「 MUM606DZ 」は、先代を使ってきた筆者の経験からも、壁際や境界部分の仕上げを重視する方におすすめな芝生バリカンです♪
京セラ 芝生バリカン PAB-1620
2つ目の立った姿勢で作業したい人におすすめな芝生バリカンは、電動工具ブランドの京セラの「 PAB-1620 」です。
「しゃがまずに、立ったままキワ刈りをすませたい」という方に向くポール型モデルですよ♪
このモデル最大の特徴は、ポール角度を5段階に調整できる扱いやすさ!

コード式で、質量は約1.4kg、刈込幅は160mmです。
刈込高さは15mm・20mm・25mmの3段階から選べ、芝の伸び具合に合わせて仕上がりを調整できます。
ストローク数は1,250min-1で、10mの延長コードが付属するため、コンセントから離れた場所でも作業を進めやすいのが便利なポイント。
コード式のため充電切れの心配はありませんが、コードの取り回しには注意が必要です。
作業中はコードを踏んだり刃に近づけたりしないよう気をつけましょう。
京セラの「 PAB-1620 」は、立ったままキワ刈りをすませたい方におすすめな芝生バリカンです♪
マキタ 芝生バリカン MUM601DZ
3つ目のマキタ14.4Vバッテリーを持っている人におすすめな芝生バリカンは、プロの現場でも信頼の厚い国内最大手・マキタの「 MUM601DZ 」です。
「マキタの14.4Vバッテリーをすでに持っていて、電池を使い回したい」という方に向くモデルですよ♪
このモデルならではの魅力は、14.4Vのマキタライトバッテリーに対応している点!

14.4V駆動で、質量は約1.4kg、刈込幅は160mmです。
ストローク数は1,250min-1で、連続使用時間は装着するバッテリーによって変わり、BL1415Gで約40分、BL1420Gで約50分が目安になります。
本体を軽くまとめつつ、対応するマキタ14.4Vライトバッテリ製品と電池を共用できるのが便利なポイント。
新規に充電式をそろえる場合は、バッテリーと充電器が別売りのため、あわせて用意しておく必要があります。
マキタの「 MUM601DZ 」は、マキタ14.4Vバッテリーを使い回したい方におすすめな芝生バリカンです♪
京セラ 芝生バリカン BB-1100L1
4つ目のバッテリー・充電器込みでコードレスを始めたい人におすすめな芝生バリカンは、京セラの「 BB-1100L1 」です。
「初めての充電式芝生バリカンを、バッテリーごとまとめて用意したい」という方に向くモデルですよ♪
このモデルの真骨頂は、約1.1kgという軽さと、刈込高さを3段階に調整できる仕様!

10.8V駆動で、質量は約1.1kg、刈込幅は160mm。
刈込高さはグラスレシーバー装着時で15mm・20mm・25mmの3段階、レシーバーを外すと10mmまで低く刈り込み可能。
ストローク数は1,250min-1、連続作業時間は約40分、充電時間は約71分が目安になります。
軽さを重視した分、連続作業時間はやや短めのため、広範囲を一気に仕上げるよりキワ刈り中心の使い方に向いています。
京セラの「 BB-1100L1 」は、バッテリー・充電器込みでコードレスを始めたい方におすすめな芝生バリカンです♪
京セラ 芝生バリカン AB-1620
5つ目の充電切れを気にせず使いたい人におすすめな芝生バリカンは、京セラの「 AB-1620 」です。
「バッテリー残量を気にせず、思い立ったときにすぐ使いたい」という方に向くコード式モデルですよ♪
なんといっても目を引くのが、約0.9kgというこの記事で紹介する中で最も軽い質量!

コード式で、質量は約0.9kg、刈込幅は160mmです。
刈込高さは15mm・20mm・25mmの3段階から選べ、ストローク数は1,250min-1、10mの延長コードが付属します。
バッテリーの充電や交換を気にせず使える一方、コードの届く範囲で作業する必要があります。
庭のコンセント位置に合わせて、使い方を考えておくと安心です。
京セラの「 AB-1620 」は、充電切れを気にせず軽快に使いたい方におすすめな芝生バリカンです♪
マキタ 芝生バリカン MUM600DSH
6つ目の軽めのマキタ充電式をセットでそろえたい人におすすめな芝生バリカンは、マキタの「 MUM600DSH 」です。
「バッテリーや充電器を別で用意せず、届いたその日から使い始めたい」という方に向くセットモデルですよ♪
このモデル最大の魅力は、バッテリーと充電器が付属し、単体で充電式デビューできる手軽さ!

10.8V駆動で、質量は約1.2kg、刈込幅は160mmです。
ストローク数は1,250min-1で、連続使用時間は約40分、付属充電器DC10SAでの充電時間は約22分が目安になります。
本体にバッテリーと充電器が付属するため、これから充電式の園芸機器をそろえ始める方にも選びやすい組み合わせです。
マキタの「 MUM600DSH 」は、セットで手軽に充電式をそろえたい方におすすめな芝生バリカンです♪
芝生バリカンおすすめ:まとめ
この記事は「芝生バリカンおすすめ6選!キワ刈りしやすい充電式・コード式を比較」について書きました。
芝生バリカンは、ハンディ型・ポール型、充電式・コード式、重さ、刈込幅・刈込高さ、保守部品の5つをチェックして選ぶのが大切なポイントです。
今回ご紹介したおすすめの芝生バリカンは、筆者所有機の後継であるマキタMUM606DZ、ポール型の京セラPAB-1620、14.4Vバッテリー対応のマキタMUM601DZ、セットで始めやすい京セラBB-1100L1、最軽量の京セラAB-1620、10.8VセットのマキタMUM600DSHと個性もさまざま。
庭の広さやキワ刈りの頻度、普段使っているバッテリーに合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
今回ご紹介した選び方のポイントや、おすすめのモデルを参考に、ぜひあなたの庭にぴったりの芝生バリカンを見つけてください♪
保護メガネや手袋などの安全装備は必ず着用し、取扱説明書の注意事項を確認したうえで作業してくださいね。