草刈りの保護具をそろえるときに、顔や耳の装備と一緒に選んでおきたいのが、作業用のヘルメット。
フェイスガードとイヤーマフが付いたセットなら、頭・顔・耳の保護具を組み合わせやすいですよね♪
でも、いざ探してみると、「普通の作業用ヘルメットでもいい?」とか、「顔の網があれば、保護メガネはいらないの……?」と迷ってしまう方も多いはず。
サイズや取り付け方法が合わないと、下を向いたときにずれたり、耳当てが浮いたりして、保護具を正しく着けられないことも。
そこでこの記事では、草刈り用ヘルメットの選び方を、保護範囲・フィット感・保護メガネとの併用まで含めて解説し、おすすめのセットを3点紹介します!
この記事を読めば、必要な保護具をそろえながら、自分の作業に合うセットを選べますよ♪
というわけでこの記事は、「草刈り用ヘルメットおすすめ3選!フェイスガード・イヤーマフ付きの選び方」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 草刈り用に頭・顔・耳の保護具をそろえたい方
- ヘルメット付きセットの違いを知りたい方
- 保護メガネやイヤーマフとの組み合わせに迷っている方
- 手持ちのヘルメットを買い替えたい方
草刈り用ヘルメットをまずは一覧で比較
頭・顔・耳をまとめてそろえる基本の候補はTOYO、耳当ての位置調整を重視するならハスクバーナ、顔の下側を覆う部品まで欲しいならオレゴンが選択肢です。
いずれもメッシュのフェイスガードとイヤーマフを備えますが、保護帽の用途表示や顔まわりの構造には違いがあります。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | TOYO アンボプロテクター No.3221F | 頭・顔・耳を専用セットでそろえたい方 | ナイロンメッシュ・飛来落下物用と墜落時保護用 | |
| | ハスクバーナ ファンクショナル | 耳当ての位置を細かく合わせたい方 | イヤーマフの上下・左右調整・頭囲54〜62cm | |
| | オレゴン ワイポア 562413 | 顔の下側のカバーも欲しい方 | ステンレスメッシュ・ネックガード付き |
装着感は頭の形や併用する保護具によって変わるため、購入前に試着できる場合は、普段の保護メガネも一緒に持っていくと合わせやすいですよ。
草刈り用ヘルメットの選び方
保護帽の用途表示と作業内容を合わせる
草刈り用ヘルメットで最初に確かめたいのが、保護帽としての用途表示。
「飛来・落下物用」と「墜落時保護用」は異なる区分で、同じ見た目でも対応範囲が違います。
| 確認する表示 | 選ぶときのポイント |
|---|---|
| 飛来・落下物用 | 飛んでくる物や落下物から頭を保護する用途 |
| 墜落時保護用 | 墜落による頭部への危険を防止・軽減する用途 |
| 海外規格の表示 | EN397などの表示だけで、国内の用途区分まで同じと判断しない |
TOYOのNo.3221Fは飛来・落下物用と墜落時保護用、今回のハスクバーナとオレゴンは国内の飛来・落下物用として案内されています。
墜落時保護用の表示があっても、斜面や高所で無理に草刈りをしてよいわけではなく、足場が不安定な場所は作業方法を見直してください。
自転車用・スポーツ用などを草刈り用の保護帽と同じものとして使わず、使用する機械の説明書で指定された装備をそろえましょう(マキタの草刈機安全情報・TOYOの用途表示)。
フェイスガード付きでも保護メガネを併用する
顔の前を広く覆うメッシュガードは、保護メガネと役割が異なります。
網目や顔の横・下のすき間から細かな物が入る可能性があるため、目の保護具も一緒に着けてください。
オレゴンの説明書でも、バイザーとゴーグルなどの目の保護具を併用するよう案内されています(ワイポア取扱説明書)。
- メッシュ式:通気性を確保しやすい一方、網目を通る細かな飛散物への備えが必要
- 透明シールド式:網目はないものの、傷・汚れ・曇りや、周囲のすき間に注意
- どちらも:顔を覆う範囲と、保護メガネにぶつからず下ろせることを確認
今回の3セットはすべてメッシュ式なので、透明タイプとの違いを詳しく比べたい方は草刈り用フェイスガードの選び方も参考にしてください。
目の保護具をこれからそろえる方には、草刈り用保護メガネ・ゴーグルの比較で形の違いを紹介しています。
イヤーマフは密着と取り付け適合を確認する
ヘルメットに付いたイヤーマフは、耳全体をカップの内側へ収め、クッションを耳のまわりへ密着させて使う保護具です。
保護メガネのつるや髪、帽子の縁が挟まってすき間ができると、遮音性能に影響します。
単品を後付けする場合は、ヘルメット本体・取り付け部品・イヤーマフの適合をメーカー資料で確認し、付くように見えるという理由だけで組み合わせないこと。
耳栓との使い分けや遮音性能の表示は、草刈り用イヤーマフの選び方で詳しく解説しています。
頭囲だけでなく、下を向いたときのずれを確かめる
サイズ表に頭囲が入っていても、頭の形や内装の当たり方によってフィット感は変わります。
装着するときは説明書の順番に沿って内装とあごひもを調整し、機械を動かす前に顔・耳の保護具まで取り付けて確かめましょう。
- 内装を頭に合わせ、締めすぎずに安定させる
- あごひもを説明書どおりに調整する
- 保護メガネを着け、イヤーマフとフェイスガードを合わせる
- 下や左右を向いて、ずれ・圧迫・耳当ての浮きを確認する
ずれたまま締め付けだけを強めるのではなく、内装の位置やサイズを見直すのがポイント。
長くかぶる方は重量だけで決めず、耳当てやシールドを下ろした状態でのバランスも比べてください。
通気孔と交換部品で、使い続けやすさを選ぶ
暑い時期の草刈りでは、通気孔や汗止めの手入れ方法も選ぶ材料になります。
ただし、通気孔があっても暑さへの対策は必要なので、気温や体調に合わせて作業時間を短く区切り、涼しい場所で休憩を取りましょう。
- 汗止め:取り外しや洗浄の方法を確認
- イヤーマフ:クッションが傷んだときの交換部品を確認
- シールド:網の破れや変形に備えて交換方法を確認
- ヘルメット本体:使用期間の目安と、衝撃を受けた後の扱いを確認
頭・顔・耳の装備をまとめて使うセットだからこそ、傷んだ部分を放置しないことが大切です。
草刈り用ヘルメットおすすめ3選
それでは、顔と耳の保護具が付いた草刈り用ヘルメットを紹介していきます。
TOYO アンボプロテクター No.3221F
1つ目の草刈りにおすすめなヘルメットは、保護具メーカー・トーヨーセーフティの「 アンボプロテクター No.3221F 」です。
「顔と耳の保護具を、ヘルメットに合う組み合わせでそろえたい」という方に選びやすい3点セット。
専用ヘルメットNo.3220Fに、ナイロン製メッシュシールドとイヤーマフを組み合わせた構成です。
「 No.3221F 」はスチロールライナー入りで、飛来・落下物用に加えて墜落時保護用の表示があります(トーヨーセーフティ製品情報)。
セット全体は約736gなので、ヘルメット単体の重さと取り違えず、顔と耳の装備を含めた状態で比べるのがポイント。
一方、メッシュはナイロン製で、顔の前に透明な板を置くタイプではありません。
透明シールドが必要な作業では別仕様を選び、草刈りでは目の保護具を併用してください。
TOYOの「 アンボプロテクター No.3221F 」は、専用の組み合わせで頭・顔・耳の装備をそろえたい方におすすめです♪
ハスクバーナ フォレストヘルメット ファンクショナル
2つ目の草刈りにおすすめなヘルメットは、園芸・林業機械メーカー・ハスクバーナの「 フォレストヘルメット ファンクショナル 」です。
耳の位置に合わせてイヤーマフを調整したい方に注目してほしいモデルですよ。
特徴は、上下・左右に位置を合わせられるイヤーマフと、顔の前を覆うウルトラビジョンバイザー。
「 ファンクショナル 」は頭囲54〜62cmに対応し、国内では飛来・落下物用の保護帽として案内されています(ハスクバーナ製品情報)。
ヘルメットを合わせた後に耳当ての位置も調整できるため、耳の縁をカップで挟まずに収められるかを確認しやすい構成です。
ただし、調整できることと、すべての頭の形や保護メガネに合うことは別。
サイズ範囲の下限に近い方や、太いつるのメガネを使う方は、頭のずれとクッションの浮きを試着時に確かめてください。
ハスクバーナの「 フォレストヘルメット ファンクショナル 」は、ヘルメットと耳当てをそれぞれ合わせながら装備を整えたい方におすすめです♪
オレゴン ワイポア 562413
3つ目の草刈りにおすすめなヘルメットは、ソーチェーンや保護具を扱うオレゴンの「 ワイポア 562413 」です。
選ぶ理由は、バイザーの下へ取り付けるネックガードまで備えていること。
顔の正面だけでなく、あごの下側にかかる部分も覆いたい方に候補となるセットです。
「 ワイポア 562413 」はABS樹脂の帽体に20か所の通気孔を備え、バイザーにはステンレスメッシュを採用しています(オレゴン製品情報)。
頭囲は53〜62cmで、後部のダイヤルを使って頭に合わせる構造。
カバーが広いぶん、下を向く姿勢では胸元への当たり方や視野を確認する必要があります。
ネックガードはメッシュのすき間をなくすものではないため、ゴーグルなどの併用は必要です(ワイポア取扱説明書)。
オレゴンの「 ワイポア 562413 」は、顔の下側のカバーと通気孔のある帽体を重視する方におすすめです♪
草刈り用ヘルメットを使う前と使った後の注意点
作業前は保護具と周囲を一緒に確認する
ヘルメットをかぶったら、保護メガネ・耳の保護具・手袋・長袖長ズボン・滑りにくい作業靴など、機械の説明書に沿って装備をそろえます。
草刈機の飛散防護カバーを外さず、作業範囲の石や空き缶などを取り除いてから始めてください。
- 人や動物が近づいたら、機械を停止する
- シールドがずれた・曇った・壊れたら、停止してから直す
- 耳当てが外れたら、そのまま刈り続けない
- 足元が滑る、体調が悪い、周囲を確認できない場合は作業を中止する
合図や会話が必要な場面も、機械を止めてから対応しましょう(マキタの安全上の注意)。
全身の装備を見直したい方は、草刈りの保護具ガイドもあわせてご覧ください。
強い衝撃や破損があれば、外観だけで使用を続けない
帽体のひび・変形、シールドの破れ、内装の外れ、イヤーマフのクッションの傷みを、使用前に点検してください。
強い衝撃を受けたヘルメットは、外から損傷が分からなくても交換が必要です。
清掃方法と交換時期は製品ごとの説明書に従い、高温や直射日光を避けて保管しましょう。
たとえばワイポアの説明書では、中性洗剤での手入れと、製造から5年経ったヘルメットを使わないことが示されています(オレゴン取扱説明書)。
草刈り用ヘルメットでよくある質問
草刈りは帽子だけでも大丈夫?
布の帽子を保護帽の代わりにせず、草刈機の説明書で指定されたヘルメットを着用してください。
マキタも、転倒や頭上の枝、落下物などから頭を保護するために保護帽の着用を案内しています(マキタの安全情報)。
フェイスガードだけ持っている場合はどう選ぶ?
ヘルメットへの取り付けに対応している製品か、指定の取り付け部品があるかを確認しましょう。
頭に直接固定するタイプを無理に重ねず、適合が確認できなければヘルメット用セットを選ぶほうが組み合わせを整理しやすいですよ。
ワークマンなどの作業用品店で選ぶときのポイントは?
店名や価格だけではなく、保護帽の用途表示・頭へのフィット・顔と耳の装備の適合を確認してください。
試着できる場合は、保護メガネも着けて下を向き、ずれや干渉まで確かめると選びやすくなります。
草刈り用ヘルメットおすすめ:まとめ
この記事は「草刈り用ヘルメットおすすめ3選!フェイスガード・イヤーマフ付きの選び方」について書きました。
草刈り用ヘルメットは、保護帽の用途表示に加えて、顔・耳の装備を付けたときのフィット感で選ぶのがポイント。
今回の候補は、専用セットでそろえやすいTOYO、耳当ての位置を合わせられるハスクバーナ、顔の下側のカバーも備えるオレゴンの3点です。
顔のガードだけに頼らず、目の保護具も併用してから作業を始めてください。
装備を整えて、次の草刈りの準備を進めましょう♪