畑や庭周りの草取りを、立ったまま進めたいときに助かるのが、三角ホー。
長い柄を両手で持ち、地面へ刃を当てて草を削れる、庭仕事の頼れる道具ですよね♪
でも、「刃はどの向きに動かす?」「根まで抜けるの?」と、初めて使うときは迷うことも。
刃を深く入れすぎたり、足元まで勢いよく引いたりすると、土へ引っかかるだけでなく、けがにつながります。
そこでこの記事では、三角ホーの使い方を、畑と庭周りで使っている筆者の実機写真と一緒に解説します!
構え方から草削り、道具を持ち替えたい場面まで、作業前に押さえておきたいポイントが分かりますよ♪
というわけでこの記事は、「三角ホーの使い方!畑・庭の草取りを立ったまま進めるコツ」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 畑や庭周りの草取りを、かがまず進めたい方
- 三角ホーの構え方や刃の動かし方を知りたい方
- 草を削る道具と、根を抜く道具を使い分けたい方
- キンボシ#4110を使っている筆者の感想を知りたい方
筆者が畑と庭周りで使う三角ホーの感想
筆者が使っているのは、「 キンボシ apステンレス三角ホー #4110 」です。
使用場所は畑と、家の庭周り。
かがまずに作業できるので、筆者は腰への負担が少なく、力も入れやすいと感じています♪
今のところ、使っていて困ったことはありません。
身長や作業場所によって構え方は変わるので、これから使う方は、無理なく刃が届く位置から試してみてください。
腰を深く曲げたり、体をひねったりしないと届かない場合は、持つ位置や立ち位置を変えましょう。
三角ホーは、地面の近くで草を削る道具
三角ホーの草取りは、刃を地面へ軽く当て、滑らせて草を削る使い方が基本です。
柄を大きく振り上げて地面へ打ち込むより、土の表面付近で小さく動かすところから始めましょう。
| したい作業 | 道具の使い分け |
|---|---|
| 土の表面に生えた草を削る | 三角ホーを浅く滑らせる |
| 草の根を一本ずつ取り除く | 根抜き道具や移植ごてで、根元を確認しながら進める |
| 植物の株元や狭い隙間を手入れする | 小さな片手道具で、残したい植物を避ける |
| 土を深く耕して畝を作る | 作業に合う鍬や耕運機を使う |
草の地上部を削れても、地中に根が残る場合があります。
使い分ける道具を探したい方は、草取り道具のおすすめと選び方も参考にしてくださいね♪
草取り前に、足元と道具の状態を確認しよう
三角ホーには鋭い刃が付いているため、手袋・保護メガネと、足先を覆う作業靴や長靴を着用します。
サンダルで作業したり、刃先を素手で確かめたりしないでください。
作業を始める前に、次の場所も確認してください。
- 石・ガラス・針金など、刃に当たりそうな異物を先に取り除く。
- ホースや配線、マルチ、防草シートがある位置を確認する。
- 刃の欠け・ひび・曲がりや、柄のぐらつきがあれば使用を中止する。
- 子どもやペット、周囲の人が刃の動く範囲へ入らないようにする。
土で異物が隠れている場合もあるので、見えない場所へ刃を強く打ち込むのは避けましょう。
痛みや疲れで姿勢が崩れたとき、足元が滑るときも、いったん作業を止めてください。
三角ホーで草を削る手順
1.両手で柄を持ち、届く範囲へ立つ
まずは足元が安定する場所に立ち、両手を離して柄を握ります。
腕を伸ばしきらずに刃を地面へ置ける距離が、最初に試したい立ち位置。
片手だけで振り回したり、腰をひねって広い範囲へ届かせたりせず、体の前で扱ってください。
2.刃を浅く当て、短い距離で動かす
刃を地面へ軽く当て、土の表面付近を薄く削るように、ゆっくり手前へ滑らせます。
足に近づく前に止め、刃が通る場所と足元の間に余裕を残しましょう。
刃が引っかかったら、勢いを付けて引き抜かず、いったん止めて土や根、石の状態を確認してください。
3.削れた草を確認し、立ち位置を少しずつ変える
一か所を削ったら、草が残っている部分と、刃が通った範囲を見比べます。
刃を振り回しながら歩かず、動きを止めてから次の位置へ移りましょう。
- 同じ場所を深く掘り続けず、表面に残った草を確認する。
- 届かない草へ無理に伸ばさず、足元を確かめて移動する。
- 残したい野菜や花へ近づいたら、動かす幅を小さくする。
刃に絡んだ草を取るときは、道具を安定した場所へ置き、刃先を避けてブラシなどで落としてください。
4.取れた草を集めて片付ける
削れた草を集めるときは、三角ホーをいったん置いてから、熊手や手作業で回収します。
草が多ければ、熊手・レーキを使うと、刃を持ったままかき集めずに済みますよ♪
種の付いた草や、根が残った草をそのまま土へ戻さず、片付け方を確認しましょう。
処分する草は、お住まいの自治体の分別方法に従ってください。
畑・庭周りで使うときのコツ
畑では、野菜の株元から離れた場所を先に削る
畑の草取りは、残したい野菜の位置と、刃を通せる場所を分けるところから。
株元へ刃を深く入れると根を傷めるため、野菜から離れた場所で動かし方を確かめましょう。
畝の斜面では土を大きく削り落とさず、形が崩れていないか確かめながら進めてください。
黒マルチの近くでは刃を接触させず、シート際の草は手作業や小さな道具へ持ち替えます。
庭周りでは、壁・砂利・芝生を避けて動かす
庭周りは、土だけでなく、壁や舗装、砂利、ホースが混じりやすい場所です。
刃が硬い物へ当たる位置では、広い範囲を一度に引かず、先に障害物を確認しましょう。
| 場所 | 気を付けたいこと |
|---|---|
| 壁・舗装の際 | 刃を壁やコンクリートへぶつけない |
| 砂利の多い場所 | 石を巻き込まず、草の根元を狙える道具へ替える |
| 花・庭木の株元 | 残したい根を削らず、小さな道具で進める |
| 芝生の中 | 芝まで削らないよう、雑草だけを狙って抜く |
筆者の全体写真は芝生の上に道具を置いたもので、芝生を三角ホーで削る作業には使わないでください。
狭い場所まで長柄一本で済ませようとせず、草取り道具の使い分けで紹介している片手道具も組み合わせるとよいですよ♪
硬い土や残った根は、力で押し切らない
刃が進まないときは、同じ場所へ強く打ち込み続けず、いったん道具を止めます。
硬い地面や太い根、石を相手に無理な力を掛けると、刃や柄を傷める原因になります。
根や土の状態に合わせて、次のように持ち替えましょう。
- 根を残したくない場合: 根元を確認し、根抜き道具や移植ごてで取り除く。
- 土を深く耕したい場合: 畝立てに使う鍬や耕運機を選ぶ。
- 狭い株元を手入れしたい場合: 刃の動きを確認できる小さな片手道具へ替える。
無理にこじったり、舗装の隙間や石を割る用途へ使ったりしないでください。
使用後は土を落とし、刃を覆って保管する
使い終わったら、刃や柄に付いた土と草を、ブラシなどで落とします。
洗って汚れを落とした場合は水分を拭き取り、乾かしてから収納しましょう。
- 刃先を素手で触らず、手袋と掃除道具を使う。
- 欠けや曲がり、接合部のぐらつきがあれば、次の使用を控えて販売店へ相談する。
- 刃を保護カバーなどで覆い、倒れたり落ちたりしない状態にする。
- 雨が当たらず、子どもが触れない場所へ収納する。
ステンレス刃でも土や水分を付けたままにせず、汚れを落としておくのが手入れの基本です。
キンボシ#4110の刃を研ぎたい場合は、ギザ刃を含む形状に合う方法を販売店へ確認し、自己流で削り変えないようにしてください。
三角ホーの使い方についてよくある質問
三角ホーで根まで抜ける?
浅く草を削る使い方では、土の中に根が残る場合があります。
根まで取り除きたい草は、根元を確かめながら根抜き道具などで進めましょう。
腰を曲げずに使える?
筆者は畑と庭周りで使い、かがまず作業できることを助かると感じています♪
「 キンボシ#4110 」は全長1,120mmの長柄タイプですが、使う方の身長や地面の高さに合わせて、無理なく届く構え方を選んでください。
三角ホーとねじり鎌はどちらがよい?
立ったまま面を削りたい場所には長柄の三角ホー、植物の近くや狭い場所には小さなねじり鎌が選択肢になります。
どちらか一本で済ませるより、刃を安全に動かせる広さで選ぶと使い分けやすいですよ♪
三角ホーの使い方:まとめ
この記事は「三角ホーの使い方!畑・庭の草取りを立ったまま進めるコツ」について書きました。
筆者は畑と家の庭周りでキンボシ#4110を使い、かがまず作業できることと、力を入れやすいことを助かると感じています♪
草取りを始めるときは、次のポイントを押さえましょう。
- 両手で柄を持ち、無理なく刃が届く場所へ立つ。
- 刃を浅く当て、短く動かして足の手前で止める。
- 残したい植物の根や、壁・石・シートを避ける。
- 残った根や狭い場所は、作業に合う道具へ持ち替える。
「 キンボシ#4110 」のような長柄の三角ホーを使い、畑や庭周りを無理のない姿勢で手入れしてくださいね♪