庭に散らばった落ち葉を吹き寄せ、そのまま吸い込んで回収したいときに頼れるのが、マキタの充電式ブロワ集じん機。
なかでも「MUB005GZ」と「MUB187DZ」は、コードを引かずにブロワと集じんを切り替えられる2台ですよね♪
ただ、比較してみると「40VmaxのMUB005GZは18Vより強い?」とか、「軽いMUB187DZでも落ち葉をしっかり回収できる?」と迷う方も多いはず。
ブロワ風量はMUB187DZ、最大風速と集じん最大風量はMUB005GZの数値が大きいため、電圧だけでは使い勝手を判断できません。
結論からいうと、マキタ18Vバッテリーを生かし、軽さと導入しやすさを優先するならMUB187DZがおすすめです。
40Vmaxバッテリーを持ち、集じんの余裕と最大風量時の運転時間を重視するなら、MUB005GZが向いています♪
そこでこの記事では、MUB005GZとMUB187DZの違いを、電圧・吸い込み・重さ・運転時間・雨への配慮まで比べて解説します!
筆者がMUB005GZを庭の落ち葉掃除に使って感じた重さや音、吸い込みの感覚も、購入判断へつながる範囲でお伝えします。
この記事を読めば、自宅の落ち葉の量とバッテリー環境に合う1台を選べますよ♪
というわけでこの記事は、「マキタMUB005GZとMUB187DZの違いを比較!落ち葉掃除にはどっちがおすすめ?」について書きました。
この記事がおすすめな人
- MUB005GZとMUB187DZの違いを短時間で知りたい方
- マキタ18Vと40Vmaxのどちらを選ぶか迷っている方
- 落ち葉の吹き寄せから袋への回収まで1台で済ませたい方
- 重さと吸い込みのどちらを優先するか決めたい方
- MUB005GZを実際に使った感想も確認したい方
MUB005GZとMUB187DZの違いを一覧で比較
それでは、MUB005GZとMUB187DZの違いを紹介していきます。
まずは、庭で使うときに重要な公式仕様を一覧で比べてみましょう。
| 比較項目 | MUB005GZ | MUB187DZ |
|---|---|---|
| 電圧 | 直流36V 40Vmax | 直流18V |
| ブロワ風量 | 3.5m³/min | 4.2m³/min |
| ブロワ風速 | 0〜87.0m/s | 平均52m/s 最大64m/s |
| 集じん最大風量 | 6.8m³/min | 6.1m³/min |
| 集じん容量 | 25L | 25L |
| 質量 | 4.2kg BL4040F・ダストバッグ含む | 3.7kg BL1830B含む |
| 最大風量時の連続運転 | ブロワ約12分 集じん約10分 | ブロワ約8分 集じん約7分 |
| 防じん・防滴 | IPX4 雨中・湿気のある場所は使用不可 | 社内基準 雨中・湿気のある場所は使用不可 |
| バッテリー・充電器 | 別売 | 別売 |
ブロワ風量だけならMUB187DZが4.2m³/minと大きい一方、最大風速と集じん最大風量はMUB005GZが上回ります。
風量と風速は役割が違うため、1つの数字だけで「こちらが常に強い」とは決められません。
数値の読み方は、「ブロワーの風量と風速の違い」で庭の作業へ置き換えて解説しています。
筆者はMUB005GZを庭の落ち葉掃除に使っていますが、MUB187DZは所有していません。
MUB005GZの使用感と、両機の公式仕様を分けて比較します。
結論:軽さと18V資産ならMUB187DZ、回収の余裕ならMUB005GZ
2台の選び分けは、手持ちバッテリーと落ち葉の量から考えると分かりやすくなります。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント |
|---|---|---|---|
| | マキタ MUB187DZ 18Vで軽め | 18Vバッテリーを持ち、家まわりをこまめに掃除したい人 | 3.7kg・18Vバッテリー1本・集じん容量25L |
| マキタ MUB005GZ 集じんに余裕 | 40Vmaxバッテリーを持ち、落ち葉をしっかり回収したい人 | 集じん最大風量6.8m³/min・Low/High・集じん容量25L |
迷ったときは、次の基準で選びましょう。
- マキタ18Vバッテリーを持っている:MUB187DZ
- 本体の公称質量を抑えたい:MUB187DZ
- マキタ40Vmaxバッテリーを持っている:MUB005GZ
- 集じん最大風量と最大風量時の運転時間を優先したい:MUB005GZ
- どちらのバッテリーも持っていない:充電器まで含めた総額で比較
どちらも落ち葉を吹き寄せ、チェンジレバーで集じんへ切り替えられる機械です。
小石や長い枝まで吸い込む道具ではないため、作業前に異物を取り除いてください。
違い1:MUB005GZは40Vmax、MUB187DZは18V
最初に決めたいのが、使うバッテリーのシリーズ。
MUB005GZは40Vmaxバッテリー、MUB187DZは18Vバッテリーを1本装着します。
電圧が違うバッテリーを相互に差し替えることはできません。
- 40Vmax製品を持っている: MUB005GZならバッテリーを共有しやすい
- 18V製品を持っている: MUB187DZなら新しい電源環境を増やさずに済む
- マキタ製品を持っていない: 本体・バッテリー・充電器の合計で比較
型番末尾がZの2台は、どちらもバッテリーと充電器が付属しない本体のみの構成です。
18Vと40Vmaxの園芸工具をまとめて検討するなら、「マキタ18Vバッテリーを使い回せる園芸工具」も参考にしてください。
違い2:集じん最大風量はMUB005GZが大きい
吸い込み側の最大風量は、MUB005GZが6.8m³/min、MUB187DZが6.1m³/minです。
乾いた落ち葉をノズルから取り込む余裕を優先するなら、数値上はMUB005GZが有利。
筆者もMUB005GZで乾いた落ち葉を回収しており、吸い込む力には満足しています♪
一方、ブロワ風量はMUB187DZが4.2m³/min、MUB005GZが3.5m³/minです。
MUB005GZは最大風速が87.0m/s、MUB187DZは64m/sなので、吹き飛ばし性能も単純な風量の大小だけでは決まりません。
砂利がある場所では最初から全開にせず、石が動かない強さから少しずつ上げましょう。
違い3:公称質量はMUB187DZが軽い
公式仕様の質量は、MUB187DZがBL1830Bを含めて3.7kgです。
対するMUB005GZは、BL4040Fとダストバッグを含めて4.2kg。
装着バッテリーが異なるため、0.5kgの差だけで持ちやすさを断定しないようにしましょう。
筆者がMUB005GZを持つと、小型ブロワより本体が大きく、重さも実感。
肩掛けバンドで上半身へ重さを分散し、集じん時はホイールを地面へ当てて転がすと、腕だけで支えずに済みます。
MUB187DZにも肩掛けバンドとホイールがあり、伸縮ノズルで作業姿勢に合わせられます。
違い4:最大風量時の運転時間はMUB005GZが長い
最大風量で使った公式の連続運転時間は、次のとおりです。
- MUB005GZ・BL4040F: ブロワ約12分、集じん約10分
- MUB187DZ・BL1830B: ブロワ約8分、集じん約7分
比較条件となるバッテリーの電圧と容量が違うため、この時間差を本体性能だけの差とは考えないでください。
筆者はMUB005GZを常に最大風量へ固定せず、移動中は止めながら使っています。
普段の庭掃除では、持続時間へ大きな不満はありません。
落ち葉の多い庭で連続して吸い込むなら、充電済みの予備バッテリーがあると作業を中断しにくくなります。
違い5:両機とも雨・湿気・濡れたゴミを避ける
MUB005GZの公式仕様には、防水保護等級IPX4の記載があります。
MUB187DZもカタログに「防じん・防滴」とありますが、IP等級ではなくマキタの社内基準です。
運用条件は共通しており、両機の取扱説明書は雨中や湿気のある場所での使用・放置と、ぬれたゴミの吸い込みを禁止しています。
- MUB005GZ: IPX4は水による影響を受けにくくする規格で、雨中使用を認める表示ではない
- MUB187DZ: 社内基準の防じん・防滴であり、水による故障を保証するものではない
- 共通: 地面と落ち葉が乾き、足元が安定した日に作業する
筆者も濡れた葉より、乾いた落ち葉のほうが吸い込みやすいと感じています。
雨上がりは無理に作業せず、葉が地面から離れやすくなるまで乾かすのが近道です。
違い6:MUB005GZはLow・Highモードとライトを備える
MUB005GZはLow・Highの2モードを選べ、スイッチレバーの引き加減でも風量を調整できます。
ライトも備えていますが、視界の悪い夜間は作業を避けましょう。
MUB187DZは引金の操作とコントロールレバーで風量を調整する、シンプルな構成です。
どちらもコントロールレバーで任意の風量へ固定でき、引金を握り続ける負担を減らせます。
共通点:25Lバッグとレバー切り替えで回収まで進められる
2台に共通するのは、吹き寄せだけで終わらず、落ち葉の回収まで1台で進められることです。
- 集じん容量は25L
- チェンジレバーでブロワと集じんを切り替える
- ノズルの長さを身長や作業場所へ合わせられる
- 肩掛けバンドとホイールで本体を支えられる
- Z型番はバッテリーと充電器が別売
ブロワと集じんの違いから決めたい方は、「ブロワーとブロワーバキュームの違い」もご覧ください。
MUB187DZがおすすめな人
18Vバッテリーを生かして落ち葉を回収したい方におすすめなのが、マキタの「 充電式ブロワ集じん機 MUB187DZ 」です。
「マキタ18Vバッテリーを持っているから、軽めの本体で落ち葉の回収まで済ませたい」という方に合う1台ですよ♪
「 MUB187DZ 」は、MUB005GZより公称質量を抑えながら、25Lのダストバッグを備えています。
- 向いている場所: 玄関まわり、通路、一般住宅の庭
- 長所: 18Vバッテリーを共有しやすく、公称質量は3.7kg
- 注意点: 雨や濡れた場所を避け、最大風量時の運転時間は短め
筆者はMUB187DZを使用していないため、実際の重心や音の感じ方は断定できません。
購入前は、3.7kgという数字だけでなく、肩掛けバンドを使った姿勢やノズルを動かす範囲も確認しましょう。
マキタの「 MUB187DZ 」は、18Vシリーズを庭掃除にも広げたい方におすすめです♪
MUB005GZがおすすめな人
集じんの余裕と最大風量時の運転時間を優先する方におすすめなのが、筆者も使っているマキタの「 充電式ブロワ集じん機 MUB005GZ 」です。
「落ち葉が多い庭だから、軽さよりも吸い込みの余裕を優先したい」という方にぴったり♪
「 MUB005GZ 」は集じん最大風量6.8m³/minで、BL4040F使用時の最大風量では集じん約10分が公式目安です。
- 向いている場所: 落葉樹のある庭、芝生、落ち葉がまとまってたまる場所
- 長所: 集じん最大風量6.8m³/min、最大風量時の運転時間、Low/Highモード
- 注意点: BL4040Fとバッグを含めて4.2kgで、運転音も大きく感じる
筆者は吸い込みと普段の持続時間、ダストバッグからのゴミ出しに満足しています。
小型ブロワのように片手で軽々と振り回す機械ではありませんが、肩掛けとホイールで支えれば落ち葉の回収まで進められるのが魅力。
マキタの「 MUB005GZ 」は、重さと音を受け入れても、コードレスの回収力を優先したい方におすすめです♪
詳しい使用感は、「マキタMUB005GZの実機レビュー」で写真と一緒に紹介しています。
2台を安全に使うための注意点
MUB005GZとMUB187DZは、内部のファンで落ち葉を吸い込む機械です。
保護メガネ・長ズボン・滑りにくい安全靴を着用し、音が気になる場合は耳栓やイヤマフも使いましょう。
作業前後は、次の点を守ってください。
- 大きな木片・長い枝・ひも・金属・ガラス・石を先に取り除く
- 周囲に人・子ども・ペットがいないことを確認する
- ダストバッグと肩掛けバンドを確実に取り付ける
- 人や車、窓ガラスへノズルを向けない
- 濡れた斜面や視界の悪い時間帯は作業しない
- 詰まり除去・清掃・ゴミ捨て前はスイッチを切ってバッテリーを外す
- ファンの停止を確認し、吸込口へ手を入れない
異音・異臭・強い振動が出た場合はすぐに停止し、原因が分からないまま再始動しないでください。
MUB005GZとMUB187DZについてよくある質問
どちらのほうが吸い込みは強い?
集じん最大風量は、MUB005GZが6.8m³/min、MUB187DZが6.1m³/minです。
数値上はMUB005GZが大きいものの、落ち葉の乾き具合、量、ノズルの動かし方でも集めやすさは変わります。
濡れた葉は吸い込まず、枝や石などの異物も作業前に取り除いてください。
どちらのほうが軽い?
公式仕様では、MUB187DZがBL1830Bを含めて3.7kgです。
MUB005GZはBL4040Fとダストバッグを含めて4.2kgですが、測定条件が完全には同じではありません。
店頭で確認できる場合は、肩掛けバンドを使った姿勢とノズル先端の動かしやすさまで比べましょう。
18VバッテリーをMUB005GZに使える?
マキタ18Vバッテリーを、40VmaxのMUB005GZへ直接取り付けることはできません。
MUB187DZには対応する18Vバッテリー、MUB005GZには対応する40Vmaxバッテリーが必要です。
MUB187DWFとMUB187DZの違いは?
MUB187DZはバッテリーと充電器が別売の本体のみです。
MUB187DWFはBL1830BとDC18WCが付属するため、18Vバッテリーを持っていない方でも必要な電源をまとめてそろえられます。
本体のMUB187Dに求める作業は同じなので、付属品の有無で選びましょう。
濡れた落ち葉にも使える?
濡れた落ち葉の吸い込みには、どちらも使えません。
両機の取扱説明書は、雨中や湿気のある場所での使用・放置と、ぬれたゴミの吸い込みを禁止しています。
MUB005GZのIPX4とMUB187DZの防じん・防滴表記は、この禁止事項を変えるものではありません。
濡れた葉は地面へ張り付きやすいため、どちらも地面と落ち葉が乾いてから使うのがおすすめです。
マキタMUB005GZとMUB187DZの違い:まとめ
この記事は「マキタMUB005GZとMUB187DZの違いを比較!落ち葉掃除にはどっちがおすすめ?」について書きました。
マキタ18Vバッテリーを生かし、公称3.7kgで家まわりをこまめに掃除するならMUB187DZ。
集じん最大風量6.8m³/minとBL4040F使用時の集じん約10分を重視するなら、40VmaxのMUB005GZが向いています。
筆者がMUB005GZを使って感じた一番の良さは、吹き寄せた乾いた落ち葉をそのまま吸い込み、25Lバッグへ回収できること♪
一方で、本体は大きく重く、運転音も大きいため、軽さを優先するならMUB187DZを選ぶ理由があります。
ほかのマキタ製品もまとめて比べたい方は、「マキタのブロワーおすすめ6選」も参考にしてください。
手持ちのバッテリーと庭の落ち葉の量に合う1台を選び、吹き寄せから回収まで気持ちよく進めましょう♪