生垣や庭木が背より高くなると、天面をきれいに整えるのはひと苦労。
そんな高い場所を地上からまとめて刈り込みやすくしてくれるのが、長いポールの先にバリカン刃を備えた高枝バリカンです♪
でも、いざ探してみると、「充電式とコード式はどちらが使いやすい?」とか、「軽量と書かれていても、伸ばしたら重くない?」と迷ってしまう方も多いはず。
長さだけで選ぶと、先端の重さで刃がふらついたり、庭木に届いても腕が続かなかったりすることも。
そこでこの記事では、電源方式・全長・重さ・刈込幅を比べながら、庭木や生垣に使いやすい高枝バリカンを6台厳選して紹介します!
筆者自身も高枝バリカンを使った経験から、先端重量の感じ方や、高い生垣を刈るときの注意点もお伝えします。
この記事を読めば、自宅の生垣の高さと作業量に合う1台が見つかりますよ♪
というわけでこの記事は、「高枝バリカンおすすめ6選!充電式・コード式の軽量モデルを比較」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 脚立を使わずに生垣の天面や高い庭木を整えたい方
- 充電式とコード式のどちらを選ぶか迷っている方
- ポールを伸ばしたときの重さや長さを比較したい方
- マキタなどの高枝バリカンを型番ごとに比べたい方
- 高枝切りばさみとの使い分けを知りたい方
高枝バリカンおすすめ6選を一覧で比較
今回紹介する6商品を、電源方式・全長・重さ・刈込幅で比較しました。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | ムサシ PL-5002 ハンディでも使える | 中木から手元の庭木まで1台で整えたい人 | 18V・1.45〜1.8m・約2.5kg・刈込幅250mm | |
| | HiKOKI CHP1825DA(BG) バッテリーセット | 高い生垣と将来のポールソー利用を考える人 | 18V・1.89〜2.48m・2.8kg・刈込幅250mm | |
| | マキタ MUN300LDWH 10.8Vセット | 約3mまで伸ばせる一式セットが欲しい人 | 10.8V・1.887〜3.011m・2.9kg・刈込幅300mm | |
| | 山善 PH-3000 コード式 | 充電を気にせず年数回まとめて刈りたい人 | AC100V・2.345〜3.0m・約2.7kg・刈込幅300mm | |
| | マキタ MUN301LDZ マキタ18V | 手持ちのマキタ18Vバッテリーを活用したい人 | 18V・1.887〜3.011m・3.3kg・刈込幅300mm | |
| | 山善 PHT-1015 手頃な10.8V | 細い枝葉を中心にコードレスで整えたい人 | 10.8V・1.8〜2.43m・2.56kg・刈込幅300mm |
高い場所へしっかり届かせたいなら全長約3mのマキタ2機種と山善 PH-3000、取り回しを優先するならムサシ PL-5002が候補です。
ただし、重量はポールを縮めた状態で持つよりも、先端を遠くへ伸ばしたときのほうが重く感じます。
高枝バリカンと高枝切りばさみの違い
高枝バリカンは、左右に動く長い刃で細い枝葉をまとめて刈り、生垣の面や庭木の輪郭を整える道具です。
一方の高枝切りばさみは、狙った枝を刃で挟み、1本ずつ切るのが得意。
- 高枝バリカン: 生垣の天面・側面、玉仕立ての表面、伸びた細い枝葉をまとめて整える
- 高枝切りばさみ: 混み合った枝の間引き、果樹の枝切り、切った枝をつかんで回収する
- ポールソー: バリカンの切断能力を超える太枝を、のこぎり刃で切り落とす
太い枝が多い庭木を高枝バリカンだけで整えようとすると、刃に枝が詰まり、モーターや駆動部へ負担がかかります。
枝を1本ずつ切る作業が中心なら、「高枝切りばさみおすすめ6選」も参考にしてください。
手が届く高さの生垣を本体だけで整えたい方は、「ヘッジトリマーおすすめ6選」で充電式とコード式を比較できます。
高枝バリカンの選び方
充電式・コード式のどちらが合うかで選ぶ
最初に決めたいのが、庭で扱いやすい電源方式。
コンセントの位置と刈り込む範囲を確認すると、どちらが合うか判断しやすくなります。
- 充電式: コードを刃へ巻き込む心配がなく、庭木の裏側や離れた場所へ移動しやすい。作業時間はバッテリー容量に左右される
- コード式: バッテリー切れや充電池の保管が不要。電源コードの位置を常に確認し、広い庭では延長コードも必要
年に数回だけ生垣をまとめて刈り、作業場所が家のすぐ近くなら、コード式も合理的な選択です。
全長は庭木より長すぎないモデルを選ぶ
高枝バリカンは長いほど便利に見えますが、必要以上に伸ばすと刃先がふらつき、狙った面へ当てにくくなります。
高さ2m前後の生垣なら最大2.4m程度、さらに高い庭木や奥行きのある天面まで届かせるなら最大約3mが目安。
- 最大約1.8m: 中木や低めの生垣を、取り回しよく刈りたい
- 最大約2.4m: 一般的な生垣の天面まで地上から届かせたい
- 最大約3m: 高い庭木や、奥行きのある生垣の向こう側へ届かせたい
脚立へ乗ったまま長い高枝バリカンを振ると、先端の重さでバランスを崩しやすいため、地上で安定して持てる範囲にとどめましょう。
バッテリーを含む重さで選ぶ
今回紹介する高枝バリカンは約2.5〜3.3kgですが、同じ重さでも先端を遠くへ伸ばすほど腕や肩への負担が増えます。
数値の軽さだけでなく、肩掛けベルトの有無、ハンドル位置、普段使う長さまで確認するのがポイント。
- 2.5kg前後: 短めのポールで小まめに向きを変えたい方に候補
- 2.8〜2.9kg: 高さと取り回しのバランスを取りたい方に候補
- 3kg超: 高い場所へ届く長さや18Vバッテリーを優先し、短時間ずつ区切って使う方向け
重いモデルでも、一度に刈り続けず、天面・側面と作業範囲を分ければ腕の負担を抑えやすくなります。
刈込幅と切断能力で選ぶ
刈込幅は、一度に生垣へ当てられる刃の長さです。
250mmは向きを変えやすく、300mmは広い面を効率よく整えやすいバランス。
最大切断径は「その太さの枝なら何でも一瞬で切れる」という意味ではなく、樹種・季節・刃の状態で変わる上限の目安です。
硬い枝へ刃を押しつけ続けず、切れない枝は剪定ばさみやのこぎりへ切り替えてください。
ヘッド角度と手入れのしやすさで選ぶ
生垣の天面には刃を寝かせ、側面には立てて当てるため、ヘッド角度を細かく変えられるモデルほど姿勢を合わせやすくなります。
刃を上向き・下向きの両方へ振れるか、手袋を着けたまま角度調整しやすいかも確認しましょう。
作業後はバッテリーや電源プラグを外し、刃に付いた葉・樹液を落としてから、取扱説明書に従って注油します。
替刃を継続して入手できるメーカーかどうかも、長く使ううえで大切な判断材料です。
高枝バリカンを実際に使って感じた先端重量
筆者も高枝バリカンを使ったことがありますが、いちばん気になったのはポール先端の重さでした。
本体を持ち上げられても、刃を水平方向へ伸ばすと先端に引っ張られる感覚が強くなり、しばらく使っていると腕がだるくなります。
一方、刃を真上に近い方向へ向け、本体を立てて使ったときは、水平方向ほど先端の重さを感じませんでした。
届く範囲では本体をできるだけ立て、身体は切った枝葉の落下位置から外して使うと、腕への負担を抑えながら作業しやすくなります。
高さがそれほどない生垣なら、天面を目で確認しながら刈り進められました。
ところが、背の高い生垣は上面が見えにくく、刃先の位置や仕上がりを確認しにくいのが難しいところ。
刃先が見えないまま奥へ押し進めず、一度停止して立ち位置を変え、電線・フェンス・太い枝が隠れていないか確認してください。
見える高さを超える生垣では脚立の上から長いポールを振り回さず、地上から安全に確認できる範囲へ作業を分けることが大切です。
高枝バリカンを安全に使うポイント
高枝バリカンは刃が目線より高い位置に来るうえ、切った枝葉が頭上から落ちてきます。
作業前に周囲を確認し、保護メガネ・手袋・長袖・滑りにくい靴を着用してください。
- 刃の進行方向と落下する枝葉の下へ、人やペットを入れない
- 雨天・濡れた庭木・強風時は作業を中止する
- 電線・フェンス・針金が枝葉に隠れていないか先に確認する
- 角度調整・詰まり除去・清掃前は停止し、バッテリーまたは電源プラグを外す
- 頭上で無理に振り回さず、短時間ごとに腕を下ろして休憩する
バリカンの刃が止まったときは、スイッチを繰り返し入れず、電源を完全に切ってから取扱説明書どおりに枝を取り除きましょう。
高枝バリカンおすすめ6選
それでは、庭木や生垣を地上から整えやすい高枝バリカンを6台紹介していきます。
高枝トリマーのおすすめを探している方も、呼び方だけで判断せず、ポールの長さとバリカン刃の仕様を比べてみてください。
高枝トリマーと高枝バリカンは、通販サイトやメーカーによって呼び方が異なるため、型番と刃の形を確認すると比較しやすくなります。
1位 ムサシ 充電式ハンディ&ポールバリカン PL-5002
1つ目の庭木の剪定におすすめな高枝バリカンは、ムサシの「 充電式ハンディ&ポールバリカン PL-5002 」です。
「高すぎる庭木よりも、中木・生垣・手元の庭木を1台で整えたい」という方にぴったりなモデルですよ♪
このPL-5002の持ち味は、伸縮ポールを外してハンディバリカンとしても使える身軽さ。

- 全長・重さ: ポール装着時1.45〜1.8m・約2.5kgで、今回の6台では短め
- 刈込能力: 刈込幅250mm、最大切断径16mmを目安に庭木を整えられる
- バッテリー: 18V・2,000mAhで、無負荷時の使用時間は約60分
180度の首振り機能を備え、生垣の側面だけでなく、ヘッドを寝かせて天面や下草にも刃を合わせられます。
最大長は1.8mなので背の高い庭木には届きにくいものの、必要以上に長いポールを持て余したくない方には扱いやすいサイズです。
ムサシの「 PL-5002 」は、低めの生垣から中木まで、1台を小回りよく使い回したい方におすすめです♪
2位 HiKOKI コードレスポールヘッジトリマ CHP1825DA(BG)
2つ目の庭木の剪定におすすめな高枝バリカンは、HiKOKIの「 コードレスポールヘッジトリマ CHP1825DA(BG) 」です。
「バッテリー一式をそろえて、高い生垣から始めたい」という方に選びやすいセットです。
クランプレバーで全長1.89〜2.48mへ調整でき、一般的な生垣の天面へ地上から刃を届かせやすい設計。

- 全長・重さ: 1.89〜2.48m・2.8kgで、高さと取り回しのバランス型
- ヘッド: 下45度から上60度まで、合計8段階に固定できる
- 作業時間: 付属の18V・2.0Ah蓄電池で、無負荷時約40分
250mmの三面研磨刃を採用し、ロックオフボタンを押しながらトリガーを引く二重操作にも対応しています。
別売のポールソーヘッドへ交換できますが、太枝切りまで考える場合は追加費用と付け替えの手間も含めて比べましょう。
HiKOKIの「 CHP1825DA(BG) 」は、高枝バリカンから18V園芸工具をそろえたい方におすすめです♪
3位 マキタ 充電式ポールバリカン MUN300LDWH
3つ目の庭木の剪定におすすめな高枝バリカンは、マキタの「 充電式ポールバリカン MUN300LDWH 」です。
「高い庭木へしっかり届かせたいけれど、18Vモデルより少し軽いセットを選びたい」という方に合う1台。
約1.9〜3.0mまで伸ばせる長さと、バッテリー込み2.9kgの組み合わせがMUN300LDWHのポイントです。

- 刈込能力: 刈込幅300mm、最大切断径15mmが目安
- 角度調整: マイナス90度からプラス75度まで12段階
- セット内容: 10.8V・1.5Ahバッテリー、充電器、チップレシーバーを付属
無負荷時の連続運転は約30分なので、広い生垣を一気に刈るより、範囲を区切って使うのが向いています。
ポールを最大まで伸ばせば先端は重く感じやすいため、最初から3mにせず、庭木へ届く最短の長さで作業しましょう。
マキタの「 MUN300LDWH 」は、約3mの長さとバッテリー一式をまとめてそろえたい方におすすめです♪
4位 山善 高枝ヘッジトリマー PH-3000
4つ目の庭木の剪定におすすめな高枝バリカンは、山善の「 高枝ヘッジトリマー PH-3000 」です。
「年に数回まとめて刈るから、バッテリーの充電や買い替えを気にしたくない」という方にぴったりですよ♪
PH-3000を選ぶ理由は、シンプル。
コンセントから電源を取るコード式だから、定格30分の範囲で安定して作業を進めやすいことです。

- 全長・重さ: 2.345〜3.0m・約2.7kgで、高い生垣へ届かせやすい
- 刈込幅: 300mmの両面駆動刃で、広い面を往復して整えられる
- 付属品: 10m延長コード、肩掛けベルト、保護メガネなどが付属
ヘッドは144度・9段階に調整でき、生垣の側面から天面まで刃の向きを合わせられます。
コードを刃へ巻き込まないよう、常に本体の後ろ側へ逃がし、12mmを超える枝は先に剪定ばさみで切っておきましょう。
山善の「 PH-3000 」は、家の近くの生垣を充電時間なしで手入れしたい方におすすめです♪
5位 マキタ 充電式ポールバリカン MUN301LDZ
5つ目の庭木の剪定におすすめな高枝バリカンは、マキタの「 充電式ポールバリカン MUN301LDZ 」です。
「手持ちのマキタ18Vバッテリーを、庭木の手入れにも使い回したい」という方の本命候補。
刈込幅・伸縮範囲・角度調整は10.8VのMUN300LDと共通ですが、18Vバッテリーへ対応しています。

- 全長・重さ: 1.887〜3.011m・3.3kg(BL1830B装着時)
- 刈込能力: 300mm刃で、最大切断径15mmが目安
- 刃の仕様: ヤニが付きにくい特殊コーティング刃と2面研磨刃
本体のみのMUN301LDZにはバッテリーと充電器が付属しないため、初めてマキタ18Vを買う方はセット総額を確認してください。
10.8Vモデルより重いものの、すでにマキタ18V環境がある方なら、バッテリーを増やさず導入できるのが強みです。
マキタの「 MUN301LDZ 」は、18Vバッテリーを活用しながら高い庭木まで届かせたい方におすすめです♪
6位 山善 高枝ガーデンポールヘッジトリマー PHT-1015
6つ目の庭木の剪定におすすめな高枝バリカンは、山善の「 高枝ガーデンポールヘッジトリマー PHT-1015 」です。
「太枝は別の道具で切り、やわらかな枝葉をコードレスで整えたい」という方に向く入門機です。
全長1.8〜2.43mへ伸縮でき、2.56kgの本体に300mmのワイドな刃を組み合わせています。

- 切断能力: 最大約6mmで、細い枝葉を中心に刈る設計
- 作業時間: 10.8V・1.5Ahバッテリーで、無負荷時約40分
- 充電: バッテリーへUSB Type-Cケーブルをつなぎ、約90分で充電
ヘッド角度を126度の範囲で変えられ、肩掛けベルトと保護メガネも付属します。
太い枝を含む古い生垣には力不足になりやすい反面、新しく伸びた細い枝を小まめに整える使い方なら価格を抑えやすいモデル。
山善の「 PHT-1015 」は、細枝中心の庭木を手頃な充電式で手入れしたい方におすすめです♪
高枝バリカンのよくある質問
高枝バリカンで太い枝も切れますか?
高枝バリカンは、細い枝葉をまとめて刈り、生垣の面を整える道具です。
最大切断径以内でも硬い枝や枯れ枝は切れないことがあるため、刃が止まる枝には高枝切りばさみ・剪定のこぎり・ポールソーを使ってください。
軽量モデルなら女性でも長時間使えますか?
2.5kg前後でも、ポールを伸ばして頭上で支えると先端が重く感じます。
できるだけ縮めた状態で使い、肩掛けベルトを正しく調整し、短時間ごとに腕を下ろして休憩しましょう。
マキタの10.8Vと18Vはどちらがおすすめですか?
一式をそろえて少しでも軽くしたい方は10.8VのMUN300LDWH、手持ちの18Vバッテリーを使い回したい方はMUN301LDZが選びやすいです。
どちらも最大約3mまで伸ばせるため、電圧だけでなく、バッテリー込みの重さと付属品を比べてください。
コード式は刃で電源コードを切りませんか?
コード式は、電源コードを必ず本体より後ろへ逃がし、刃の進行方向へ置かないことが大切です。
向きを変える前にコードの位置を確認し、枝葉の中へ埋もれた状態で刈り進めないでください。
高枝バリカンおすすめ6選:まとめ
この記事は「高枝バリカンおすすめ6選!充電式・コード式の軽量モデルを比較」について書きました。
ハンディでも使える取り回し重視ならムサシ PL-5002、18Vセットで高さとのバランスを取るならHiKOKI CHP1825DAが選びやすいですよ♪
約3mの長さを優先するならマキタ MUN300LDWH・MUN301LDZ、充電管理をなくしたいならコード式の山善 PH-3000が候補になります。
細い枝葉を小まめに整える用途なら、手頃な山善 PHT-1015も選択肢。
どのモデルでも、切れない枝へ無理に押しつけず、保護具を着けて地上から安定した姿勢で使うことが大切です。
今回ご紹介した選び方とおすすめ商品を参考に、伸びた生垣を安全に、気持ちよく整えてください♪