家庭菜園の片付けで、置き場所に迷いやすいのが園芸支柱。
長い直線の支柱に、曲がったトンネル支柱まで加わると、隅に寄せるだけでも場所を取りますよね。
でも、「立てるのと寝かせるの、どちらがいい?」「曲がった支柱はどうまとめる?」と迷う方も多いはず。
園芸支柱の収納は、形と長さで分け、倒れたり通路へ飛び出したりしない定位置を作るのが基本です。
そこでこの記事では、支柱の種類別の片付け方と、収納ラック・DIY収納を選ぶポイント、保管前の手入れを紹介します!
というわけでこの記事は、「園芸支柱の収納方法!長い支柱・トンネル支柱をすっきり片付けるコツ」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 園芸支柱を隅にまとめて置いている方
- 長い支柱を倒れにくく収納したい方
- トンネル支柱の曲がった形を保って片付けたい方
- 支柱とクリップ・ひもを分けて整理したい方
園芸支柱の収納は、形と長さで分けるところから
直線の支柱とトンネル支柱を混ぜない
最初にするのは、支柱の仕分け。
直線の支柱は長さごと、トンネル支柱は曲がり方や大きさが近いもの同士で分けると、必要なものを取り出しやすくなります♪
| 支柱の種類 | まとめ方 | 収納で気を付けたいこと |
|---|---|---|
| 長い直線の支柱 | 長さと太さが近いものを、小分けに束ねる | 転倒・滑り出し・先端の飛び出し |
| 短い直線の支柱 | 長いものとは別の束や区画にする | 長い支柱の間へ埋もれさせない |
| トンネル支柱 | 同じ曲がり方のものを、形に沿って重ねる | 無理に伸ばさず、広がりや落下を防ぐ |
| 組み立て式の支柱 | 説明書に従って分解し、部品をまとめる | ジョイントや固定具の紛失 |
欠けた先端や割れた被覆、強いサビがないかも、この段階で確認しましょう。
筆者も支柱は隅にまとめて置いている
筆者も、園芸支柱は隅に置いています。
隅へまとめた支柱を整理するなら、今の置き場所で収まる長さと、取り出せる空間を確かめるところから始めましょう。
ここからは、限られた場所で片付けるときに取り入れたい方法を、支柱の形ごとに見ていきましょう。
長い園芸支柱を収納する方法
長さ別に小分けし、束の両側をまとめる
長い支柱は、全部をひと束にするより、片手で無理なく扱える量へ分けるのがおすすめ。
束の片側だけを結ぶと反対側が開きやすいため、両側をひもや結束用品でまとめましょう。
束ね方を決めたら、次の点も確認しておきたいところ。
- 先端の向きをそろえ、尖った部分に触れにくくする
- 被覆を傷めるほど強く締め付けない
- 持ち上げる前に、支柱が束から抜けないか確かめる
- 長さや使う場所の札を付け、次の作業で選びやすくする
束ねるひもは整理のためのものなので、吊り下げや転倒防止まで任せないでください。
横置きは、両端が飛び出さない低い位置へ
横に寝かせるなら、支柱の全長が収まる低い棚や受けを用意します。
床に直接置くより整理しやすい一方、支えから滑ったり転がったりしない工夫も必要です。
端が通路へ飛び出す棚や、頭より高い場所へ無理に載せる方法は避けましょう。
周囲に人がいないことを確認してから、手袋を着け、束を振り回さずゆっくり運んでください。
縦置きは、支柱の上部が倒れないようにする
横置きする幅が足りないときは、縦置きのラックも候補になります。
ただし、背の高い支柱を浅いバケツへ差しただけでは、容器ごと倒れたり支柱が外へ傾いたりするおそれがあります。
- ラックの対応する長さ・重量・設置場所を確認する
- 底で滑らず、上側も支えられる構造を選ぶ
- 壁への固定が必要な製品は、説明書どおりに取り付ける
- 扉の開閉や、ほかの道具の出し入れを妨げない位置へ置く
固定できる壁や下地がない場合は、立て掛けを続けず、低い横置き収納を検討しましょう。
トンネル支柱の保管方法は、曲がった形を保つことが基本
同じ形を重ね、脚が広がらないように収める
トンネル支柱は、まっすぐに伸ばして収納するのではなく、元の曲線に沿って重ねるのが基本。
形や大きさが違うものまで押し込まず、収まりのよい組み合わせで分けてください。
脚の部分が通路へ開かないよう、低い位置の受けや仕切りで収める方法が考えられます。
重ねた支柱を取り出す際は、ほかの支柱を押さえ、急に引き抜かないようにしましょう。
防虫ネットを掛けるときの支柱の使い方は、防虫ネットの張り方と支柱の立て方でも紹介しています。
ネット・パッカー・クリップは支柱から外して分ける
ネットを付けたまま重ねると、支柱を取り出すときに引っ掛かりやすくなります。
取り外せる固定具は外し、ネットは汚れを落として乾かしてから、種類ごとに片付けましょう。
| 片付けるもの | 分け方の例 |
|---|---|
| 防虫ネット・不織布 | 使う畝やサイズが分かる札と一緒にたたむ |
| パッカー・クリップ | 対応する支柱の太さごとに、小さなケースへ |
| ジョイント | 同じ支柱の部品をひとまとめにする |
| ひも・結束用品 | 傷んだものを除き、乾いたものを分ける |
霜よけ資材の使い分けは、家庭菜園の霜対策と不織布の使い方も参考にしてください。
支柱収納ラック・DIY収納を選ぶポイント
収納本数より、長さ・支え方・置ける場所を見る
支柱収納ラックを選ぶときは、「何本入るか」だけで決めないことが大切です。
一番長い支柱と、重ねたトンネル支柱の幅・高さを測り、実際の置き場所と照らし合わせましょう。
壁掛けなら下地や耐荷重、床置きなら転倒防止の指定、屋外なら使用できる環境まで確認したいところ。
対応条件が分からないフックやラックへ、重い束を載せるのは避けてください。
DIYは、支える部分と転がり止めを先に考える
木材などで収納を自作するなら、まず支柱を支える位置と、滑り出しを防ぐ仕切りを考えましょう。
支柱を載せる受けだけでなく、収納自体が倒れないことも必要です。
- 長い支柱がたわんだり、片側へ滑ったりしない受け
- 端が飛び出さず、通路をふさがない配置
- 束を取り出しても、隣の支柱が崩れない仕切り
- トンネル支柱を無理に押し広げない収納幅
固定する壁の下地や、木材・金具の強度を判断できない場合は、無理に壁掛けを自作せず、用途に合う市販収納を選んでください。
収納前は汚れを落とし、乾かしてから片付ける
土・つる・ひもを取り除き、傷みも確認する
支柱を抜いたら、残ったつるや古いひもを外し、付着した土を落とします。
水洗いしたものは、ぬれたまま束ねず、乾かしてから片付けましょう。
園芸用品の手入れでも、土を落として乾燥させることは基本のひとつです(RHSの道具の清掃ガイド)。
病気が出た植物に使った支柱はほかの資材と分け、病害に応じた手入れを確認してから再利用してください。
物置・軒下でも、雨と湿気が届く場所を避ける
屋根のある軒下でも、横から吹き込む雨や、地面から跳ねる水が支柱に届くことがあります。
物置では雨漏りや結露、軒下では雨のあとのぬれ方を確かめておきましょう。
- 湿った土へ直接触れたままにしない
- ぬれた状態で袋やシートへ包み込まない
- 子どもが触れたり、つまずいたりする位置を避ける
- 強風で収納ごと倒れる場所には置かない
三角ホーやスコップも一緒に整理するなら、園芸道具の収納方法と物置・軒下の使い分けへどうぞ。
小物用の収納ボックスは、長い支柱と役割を分ける
クリップや乾いた資材をまとめる候補
支柱の定位置が決まったら、クリップやひも、乾いたネット類の収納も分けておきたいところ。
まとめて収める候補のひとつが、 アイリスオーヤマ 密閉バックルストッカー KB-780 です。
KB-780 の本体内寸は幅約69cmなので、長い園芸支柱を丸ごと入れる用途には向きません。
ネットや固定具などを収納する場合も、中身の大きさと必要な収納量を先に確認しましょう(メーカーの商品仕様)。
ふた付きでも、湿った資材を入れれば内部に水分が残るため、乾燥してから収納してください。
ほかの園芸小物や乾いた資材もまとめたい方には、 KB-780 のような収納ボックスも候補になります。
園芸支柱の収納方法:まとめ
この記事は「園芸支柱の収納方法!長い支柱・トンネル支柱をすっきり片付けるコツ」について書きました。
まずは形と長さで分け、無理なく扱える量へ小分けにするところから始めましょう。
- 長い直線の支柱は、束をまとめて低い位置で支える
- 縦置きは、容器だけに任せず転倒を防ぐ構造にする
- トンネル支柱は、曲がった形のまま重ねて収める
- ネットやクリップは分け、汚れを落として乾かす
収納用品を増やす前に、支柱が収まる長さと取り出す空間を測ることが、片付けやすい定位置づくりにつながります。
次の家庭菜園で取り出しやすい、支柱の置き場所を作ってみてください♪