畑を耕したあと、種まきや苗の植え付けに向けて土の表面を整えるなら、そろえておきたいのが整地レーキ。
爪で土をかき分けたり、板状の頭部で凹凸をならしたりと、畑の仕上げを助けてくれる道具ですね♪
でも、いざ探してみると、「アメリカンレーキと板レーキはどう違う?」「幅が広いほうが早く終わるの?」と迷う方も多いはず。
幅や柄の長さが作業場所に合わないと、隣の苗へ当たったり、狭い通路で動かしにくかったりすることも。
そこでこの記事では、爪付き・板状の違いと、幅・重さ・柄の長さの選び方を解説し、畑の土ならしにおすすめの整地レーキを6商品紹介します!
この記事を読めば、自分の畑で動かしやすく、仕上げたい面に合う1本を選べますよ♪
というわけでこの記事は、「畑の土ならしにおすすめの整地レーキ6選!幅・爪の形・柄の長さで選ぶ」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 耕した畑の土を、種まき前にならしたい方
- 爪付きレーキと板レーキの違いを知りたい方
- 小さな菜園で取り回せる幅のものを探している方
- 木柄・アルミ柄や、収納する場所も含めて比べたい方
畑の土ならしに使う整地レーキのおすすめを比較
土の塊や草をかき分けるなら爪付き、ほぐした土を広げて仕上げるなら板状というように、作業から候補を絞ってみましょう。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | 浅香工業 金象 ステンレス板レーキ450 072739 | ほぐした土を面でならしたい方 | 頭部幅450mm/全長1470mm/1.2kg | |
| | 千吉 アルミ柄レーキ 1350mm | 爪付きとアルミ柄を組み合わせたい方 | 頭部幅350mm/全長1540mm/920g | |
| | キンボシ GS スチールレーキ(12本爪)4043 | 木柄で土かきと草集めをしたい方 | 12本爪/木柄/全長1370mm | |
| | 高儀 菊堂 極ラクアメリカンレーキ1350R柄14爪 | 木柄の握る形まで比べたい方 | 14本爪/R形状の柄/柄長約1350mm | |
| | トンボ工業 ナラシレーキ G00107 | 空いた面を広くならしたい方 | 頭部幅500mm/全長1550mm/1.81kg | |
| | 浅野木工所 ならし付7本爪レーキ 11028 | 狭い面で草集めと土ならしをする方 | 頭部幅175mm/柄長1200mm/7本爪 |
畑に合う整地レーキの選び方
爪付きでかき分けるか、板状で表面を仕上げるか
最初に考えたいのは、土ならしのどの段階で使うか。
横一列の爪を持つレーキは、ほぐした土をかいて塊や草を寄せる作業に、板状のレーキは土を広げて凹凸を整える作業に向いています。
| 頭部の形 | 主な使いどころ | 気を付けたいこと |
|---|---|---|
| 直線状の爪付き・アメリカンレーキ | 土をかく、塊や草を寄せる | 固い地面を深く耕す道具として振り下ろさない |
| 板レーキ・ナラシレーキ | ほぐれた土を広げ、表面を整える | 土を大量に抱え込むと引く力が必要になる |
| ならし板付きの小幅レーキ | 狭い面の草集めと土ならし | 広い面では動かす回数が増える |
土をかいて塊を寄せるなら爪付き、ほぐした土の表面を仕上げるなら板状を選び、畝立てに使う道具と作業の流れで作業順も確認しましょう。
筆者も整地レーキを使った経験がありますが、ここで紹介する6商品を使い比べたものではありません。
幅は、畝の広さと苗の間隔に合わせる
幅が広いものは一度に触れる面が広い一方、苗や支柱の間では取り回す空間が必要です。
植え付け前の空いた畑をならすのか、植え付け後の狭い場所を手入れするのかを想像してみましょう。
- 狭い場所の手入れ:頭部の幅が苗や支柱の間に収まるか確認
- 植え付け前の畑:畝幅に対して、無理なく引ける幅を選ぶ
- 広い面の仕上げ:板の幅に加え、一度に動かす土の量も考える
苗や支柱の間へ入る幅か、一度に広い面へ触れられる幅かを、作業場所に合わせて選びましょう。
「広いほど楽」と決めず、腕に力を入れすぎずに動かせる幅を選びたいですね。
柄の長さと、頭部を含む重さを確かめる
長い柄は手元から離れた面へ届きますが、狭い通路や物置では扱う空間も必要になります。
商品名の長さが「柄長」なのか「全長」なのかも分けて比べてください。
| 確認するところ | 比べるときの目安 |
|---|---|
| 全長・柄長 | 腰を曲げすぎずに頭部を引けるか |
| 総重量 | 持ち運びや向きを変える動作も無理なくできるか |
| 握る部分 | 手袋を着けた状態で滑りやすくないか |
| 収納場所 | 柄が通路へはみ出さず、頭部を安全に置けるか |
アルミ柄でも頭部を含めると重さがあるため、柄の素材だけで軽さを判断しないのがポイントです。
店頭で持てる場合は、周囲を確認したうえで、両手で構えたときの手の位置を比べてみましょう。
材質と、使ったあとの手入れで選ぶ
土が付く頭部と、手で握る柄は、それぞれの材質を確認しておきたい部分。
ステンレス製の頭部も使ったあとは土を落とし、水分を拭いて乾かすことが大切です。
木柄も金属柄も、使う前後の点検と乾いた場所での保管を習慣にしたいですね。
- 木柄:割れ・ささくれ・頭部の緩みを確認する
- 金属柄:曲がりや接続部のがたつきに気を付ける
- 鋼製の頭部:泥と水分を残さず、必要な防錆手入れを行う
収納場所に迷う方は、園芸道具を物置や軒下へ収納するときのポイントも合わせてどうぞ。
畑の土ならしにおすすめの整地レーキ
それでは、畑の土ならしにおすすめな整地レーキを紹介していきます。
浅香工業 金象 ステンレス板レーキ450 072739
1つ目の畑の土ならしにおすすめな整地レーキは、土木・農作業用具を手がける浅香工業の「 金象 ステンレス板レーキ450 072739 」です。
「耕したあとの土を広げて、種まき前の面を整えたい」という方に向く板状タイプですよ。
幅450mmの板状の頭部で、ほぐした土を広げながら、表面の高いところをならせるのが特徴です。
「 金象 ステンレス板レーキ450 」はステンレス製の頭部に天然木の柄を組み合わせ、全長1470mmで、畝の上へ頭部を伸ばして使うタイプです。
重さは1.2kgあるため、土を引く動作だけでなく、持ち上げて向きを変えるときの負担も考えて選びたいですね。
- 板状の頭部:ほぐした土を広げる仕上げに
- ステンレス製:土の付着を落としながら手入れしやすい素材
- 幅450mm:株のない面で動かせる空間を確認
大きな石を起こしたり、固い土をたたいて崩したりする使い方は避け、先に土をほぐしてから少量ずつ動かしましょう。
浅香工業の「 金象 ステンレス板レーキ450 」は、植え付け前の畑で、ほぐした土を板状の頭部でならしたい方におすすめな整地レーキです♪
千吉 アルミ柄レーキ 1350mm
2つ目の畑の土ならしにおすすめな整地レーキは、園芸道具を展開する千吉の「 アルミ柄レーキ 1350mm 」です。
「土や草をかき寄せるレーキを、アルミ柄で選びたい」という方に向く1本ですよ。
14本の爪が横に並び、頭部の幅は350mmなので、空いた畝の表面をかいて整える場面に合わせやすい形です。
「 千吉 アルミ柄レーキ 1350mm 」の柄長は1350mmで、手元から離れた面へ頭部を伸ばして使う長さです。
全長は1540mmあるため、物置へしまう場合は柄を含む高さの余裕も見ておきましょう。
- 14本爪:土や刈った草をかき寄せる作業に
- 重量920g:持ち運びや、頭部の向きを変える動作も考えて選ぶ
爪へ根や草が絡んだら作業を止めて取り除き、石へ引っ掛けたまま柄を強くこじらないようにしてください。
千吉の「 アルミ柄レーキ 1350mm 」は、畑の土をかく爪付きタイプを、アルミ柄で選びたい方におすすめな整地レーキです♪
キンボシ GS スチールレーキ(12本爪)4043
3つ目の畑の土ならしにおすすめな整地レーキは、園芸用品を扱うキンボシの「 GS スチールレーキ(12本爪)4043 」です。
「木柄を両手で握って、土かきと草集めに使いたい」という方に合う12本爪のタイプですよ。
畑の表面をかいたり、作業後に残った草を寄せたりと、使う場面を分けられる形。
「 GS スチールレーキ 4043 」は全長1370mmで、物置へしまうときの高さも確かめておきたい1本です。
横一列の爪で土や草をかき寄せるため、板で表面を仕上げる前の作業を受け持つ1本として選べます。
- 12本爪:土かきと草集めに使い分けたい方へ
- 木柄:表面のささくれや割れを点検しながら使う
- スチール製の頭部:使ったあとは泥と水分を落として保管
深い耕起や太い根を引き抜く作業には用途を広げず、表面を少しずつかく使い方にしましょう。
キンボシの「 GS スチールレーキ 4043 」は、木柄で土かきと草集めを行いたい方におすすめな整地レーキです♪
高儀 菊堂 極ラクアメリカンレーキ1350R柄14爪
4つ目の畑の土ならしにおすすめな整地レーキは、工具・園芸用品を手がける高儀の「 菊堂 極ラクアメリカンレーキ1350R柄14爪 」です。
柄の形を重視して、木柄のアメリカンレーキを比べたい方に向くモデル。
特徴は、手を添える部分に曲線を付けたR形状の柄です。
「 菊堂 極ラクアメリカンレーキ1350R柄14爪 」は柄長約1350mmで、土ならしや集草作業に使うタイプです。
14本の爪でかき寄せる形なので、面を押し広げる板レーキとは作業を分けて考えましょう。
- R形状の柄:手元の収まりを重視する方の比較候補
- 14本爪:土ならしと草を寄せる作業に
- 柄長約1350mm:全体が収まる収納場所も確認
柄の曲線が手に合うかは人によって異なるので、持てる場合は手袋を着けたときの手元の収まりを比べてみましょう。
高儀の「 菊堂 極ラクアメリカンレーキ1350R柄14爪 」は、爪付きタイプの柄の形まで比べたい方におすすめな整地レーキです♪
トンボ工業 ナラシレーキ G00107
5つ目の畑の土ならしにおすすめな整地レーキは、土・農工具を手がけるトンボ工業の「 ナラシレーキ G00107 」です。
幅500mmの板状タイプで、植え付け前のまとまった面をならす作業に向きます。
爪で引っ掛けるより、ほぐした土を広げながら表面の凹凸を整えたい場面に向きますよ。
「 トンボ ナラシレーキ G00107 」は全長1550mmで、長い柄を両手で扱いながら、空いた畝の表面をならす用途に向いています。
重量は1.81kgと今回の金象の板レーキより重く、持ち上げる動作や一度に動かす土の量に気を配りたいところです。
- 頭部幅500mm:空いた面をまとめてならす用途に
- 板状の形:ほぐれた土を広げる仕上げの候補
- 全長1550mm:通路と収納場所の余裕も考える
狭い株間や軽さを優先する場面には大きく感じることもあるため、空いた面を少量ずつならす役割で選ぶとよいですね。
トンボ工業の「 ナラシレーキ G00107 」は、幅のある板状タイプで畑の表面を仕上げたい方におすすめな整地レーキです♪
浅野木工所 ならし付7本爪レーキ 11028
6つ目の畑の土ならしにおすすめな整地レーキは、園芸・土農工具をつくる浅野木工所の「 ならし付7本爪レーキ 11028 」です。
広い畑を一気に仕上げるより、小さな面の手入れをしたい方に合う小幅タイプですよ。
7本の爪とならし部分を使い分けられるので、草を寄せたあとに、土の表面を整える用途でも選べます。
「 ならし付7本爪レーキ 11028 」は頭部幅175mmで、350mm幅の千吉より狭い面に収めやすい大きさです。
木柄の長さは1200mmあり、小幅の頭部を長い柄で扱いたい方に向くつくりです。
- 幅175mm:狭い面を少しずつ整えたい方へ
- 7本爪とならし部分:草集めと表面の手入れに使い分け
- 木柄:使ったあとの乾燥と、接合部の点検を忘れずに
広い畑では動かす回数が増えるため、全面の仕上げ用より、細かな場所を受け持つ1本として考えたいですね。
浅野木工所の「 ならし付7本爪レーキ 11028 」は、小幅の頭部で土ならしと草集めをしたい方におすすめな整地レーキです♪
整地レーキを安全に使うためのポイント
使い始める前に、頭部と柄の緩み、爪の曲がり、木柄の割れやささくれを点検してください。
手袋・つま先を保護できる靴を着け、乾いた土や小石が飛ぶ場面では保護メガネも用意しましょう。
- 大きな石や太い根を先に取り除き、固い土の塊は別の適した道具でほぐす
- 周囲と足元を確認し、少量の土を短い動きで引く
- 引っ掛かったときは止め、柄をてこのようにこじらない
- 置くときは爪を上向きにせず、人が踏まない安全な向きにする
疲れてきたら作業を区切り、土を一度に動かす量を減らすことも大切です。
雨でぬかるんだ土を無理に引きずらず、作業できる状態になってから少しずつ進めてください。
整地レーキのよくある質問
アメリカンレーキと熊手はどう違う?
アメリカンレーキは横一列の硬い爪を持ち、土かきや集草に使う形です。
落ち葉集め用の扇形熊手は、広がった細い爪で葉を寄せる用途が中心なので、畑の土ならし用とは分けて選びましょう。
落ち葉用を探している方は、落ち葉掃除に使う熊手・レーキの比較を参考にしてみてください。
整地に使うトンボと板レーキは同じ?
呼び方や頭部の形は商品によって異なりますが、板や横棒を使って地面の表面をならすものがあります。
名前だけで決めず、畑で使える用途か、土を動かせる形かを商品ごとに確認するのがポイント。
- 爪付き:土や草をかき寄せる作業を重視
- 板状:ほぐした土を広げ、表面を整える作業を重視
- グラウンド向けの大型品:幅・重量が家庭菜園に合うか確認
ホームセンターで選ぶときは何を見る?
頭部の幅と形、柄長・全長、重さを確認し、持てる場合は両手で構えたときの手元を比べてみましょう。
柄だけの交換品や頭部のみの商品もあるので、柄付きの完成品かどうかも確かめてください。
畑の土ならしにおすすめの整地レーキ:まとめ
この記事は「畑の土ならしにおすすめの整地レーキ6選!幅・爪の形・柄の長さで選ぶ」について書きました。
整地レーキは、爪付きか板状かを決めてから、頭部の幅・重さ・柄の長さを比べると、使う面に合うものを絞りやすくなります。
- 表面を面で仕上げる:金象のステンレス板レーキ
- アルミ柄の爪付き:千吉のアルミ柄レーキ
- 木柄の12本爪:キンボシのスチールレーキ
- 柄の形も比べる:高儀の極ラクアメリカンレーキ
- 幅500mmの板状:トンボ工業のナラシレーキ
- 小さな面の手入れ:浅野木工所のならし付7本爪レーキ
今回ご紹介した選び方と商品の違いを参考に、無理なく扱える整地レーキを探してみてください。
畑に合う道具と一緒に、気持ちのよい土づくりを♪