夏の暑い日に芝刈機を押す負担を減らしたいなら、候補に入れたいのがロボット芝刈り機。

決めた範囲を自動で走り、伸びた芝をこまめに整えてくれる頼れる存在ですよね♪

でも、購入を考えると、「設置してしまえば、あとは放っておける?」とか、「高い買い物をして後悔しないかな……?」と、気になる方も多いはず。

疑問の表情をしたシバボー シバボー
芝刈りがラクになる代わりに、どんな手間が残るの?

庭の形や日頃の使い方が合わないと、設置に苦労したり、庭へ置いたホースを傷めたりすることも。

シバボー シバボー
本体の性能だけでなく、庭をどう使っているかも考えたいね!

そこでこの記事では、ロボット芝刈り機のデメリットを、設置・片付け・仕上げ・維持費に分けて解説します!

この記事を読めば、自宅の庭で任せられる作業と、自分で続ける作業を整理できますよ♪

というわけでこの記事は、「ロボット芝刈り機のデメリット!購入前に確認したい庭の条件と手間」について書きました。

この記事がおすすめな人

  • ロボット芝刈り機を買って後悔しないか不安な方
  • 境界ワイヤーの設置や毎日の片付けが気になる方
  • 庭にホース・おもちゃ・鉢などを置いている方
  • 本体価格だけでなく、維持費や残る手間も考えたい方

ロボット芝刈り機のデメリットを先に整理

ロボット芝刈り機が合うのは、設置や片付けを引き受けてでも、繰り返し行う芝刈りを減らしたい方です。

購入前には、次のように「最初に必要な手間」と「使い続ける間の手間」を分けると判断しやすくなりますよ♪

時期気になる点先に考えること
導入時境界や充電場所の設置・調整自分で施工するか、設置サービスを使うか
稼働前ホースや小物の片付け芝生の上を空ける習慣を続けられるか
芝刈り後キワ・離れた区画の仕上げ残る場所を何で刈るか
運用中庭の形・芝の長さへの対応面積だけでなく通路や段差も適合するか
継続使用清掃・刃や電池の交換費用部品と修理の窓口があるか
雨天・冬稼働の調整と保管雨への対応と収納場所を確保できるか

筆者は約250㎡の芝生で、ハイガーの「 HG-RMA302 」を使っています。

ハイガー ロボット芝刈機 HG-RMA302
PICK UP TOOL

ハイガー ロボット芝刈機 HG-RMA302

筆者が約250㎡の庭で使用する境界ワイヤー式。広い面の日常的な芝刈りを任せ、キワは別の道具で仕上げています。

実際に負担を感じたのは、ワイヤー敷設の手間と、刈る範囲に置いたホースなどを切断してしまうことでした。

一方、導入後は真夏に自分で全面を刈る作業が大きく減り、庭をこまめに片付ける習慣もついています。

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自分が一番減らしたい作業が芝刈りなら、導入する価値を感じやすいね♪

以下の体験談は、この境界ワイヤー式を使っている筆者宅の例です。

機種ごとに異なる部分は、ワイヤーレス式などとの違いも分けて紹介していきます。

購入前に知っておきたいロボット芝刈り機のデメリット

境界ワイヤーの敷設と初期調整に手間がかかる

境界ワイヤー式では、芝を刈る範囲をケーブルで囲む作業が必要です。

庭の外周だけでなく、花壇や木を避ける経路、充電ステーションへ戻る経路も考えます。

筆者所有のHG-RMA302の取扱説明書と境界ワイヤー固定用ペグ
境界ワイヤーを固定するペグと取扱説明書。庭の外周や障害物に合わせて設置位置を決めます。

筆者宅でも、設置当初はワイヤーを切ってしまったり、充電ステーションへ戻れなかったりしました。

経路や固定状態を微調整してから、安定して動くようになっています。

  • 庭の形を描き、花壇や障害物の位置を書き込む
  • 充電場所と進入経路を先に確保する
  • 機種の設置図に沿って固定し、テスト走行で帰還まで確かめる

ハイガーのサポートページでも、浮いたワイヤーへの対処として追加ペグや芝の下への敷設が示されています。

初日の予定は「箱から出してすぐ芝刈り」ではなく、庭に合わせて設置を仕上げる時間まで取っておきましょう。

ホースやおもちゃを置いたままにできない

水やり後のホースを芝生に伸ばしたままにする方は、片付け方を先に決めておきたいところ。

ロボットが刈る範囲に物が残ると、刃に触れて傷むおそれがあります。

筆者もホースなどを切断してしまうことをデメリットに感じており、稼働範囲をこまめに片付けるようになりました。

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水やりを終えたらホースを戻す、という流れにすると続けやすいね♪
  • 散水ホース・延長コード:芝生の外へ収納
  • おもちゃ・小さな鉢:走行範囲から移動
  • 石・枝・針金:作業前に拾い、異物を除去

衝突センサーがある機種でも、地面近くの細いホースまで避けることを期待して置きっぱなしにしないでください。

収納場所を稼働範囲の外へ決めておくと、毎回どこへ片付けるか迷わずに済みますよ♪

壁際や離れた区画には手作業が残る

ロボット芝刈り機を買う前に見ておきたいのが、庭の広さよりも「端の多さ」。

壁沿い・花壇の周囲・細かな植え込みが多い庭では、本体が入れる範囲と刃が届く範囲に差が出ます。

残りやすい場所導入前に決めること
壁や縁石に接するキワバリカンなどで仕上げる範囲
階段や段差で分かれた芝生別の芝刈機で刈るか、本体を移せる機種か
花壇や樹木のまわり障害物から必要な間隔を取れるか

筆者宅では広い面をロボット、まとまった範囲をMLM330DZ、キワをMUM604DZという使い分けです。

ハスクバーナのFAQでも、設置条件によって縁の仕上げや区画間の手動移動が必要になると説明されています。

シバボー シバボー
ロボットに任せる面と、自分で仕上げるキワを分けて考えよう!

端まで仕上げたい方は、芝生バリカンのおすすめも合わせて確認すると、補助する道具を選びやすくなりますよ♪

庭の面積が合っていても、通路や段差が障害になる

対応面積の数字は、候補を絞るための入口です。

同じ広さでも、ひと続きの芝生と、狭い通路で複数の区画がつながった庭では、設置条件が変わります。

  • 通路:左右に必要な余白を取っても通れるか
  • 段差・穴:車輪が落ち込む場所や乗り越えられない境目がないか
  • 斜面:作業範囲内と境界付近、それぞれの傾斜条件に合うか

確認するのは、候補機種の取扱説明書にある「対応面積」「設置図」「通路幅」「傾斜」の項目です。

通路の幅を測るときは、本体の横幅だけで判断せず、境界から離す分も含めて設置図と照らし合わせましょう。

シバボー シバボー
庭の写真と簡単な寸法図があれば、販売店へ相談しやすいよ♪

池・道路・急な落差のそばは、進入を防ぐ設備も含めて販売店に確認してください。

安全な範囲を確保できない場所は、自動運転の対象から外します。

伸びすぎた芝を一度に片付ける用途には合いにくい

日頃から少量ずつ刈るロボット芝刈り機は、伸びきった庭を一気に刈り払うより、短い状態を維持する使い方に向いています。

たとえば筆者のHG-RMA302は、10cm以上の芝を対象としていません。取扱説明書

庭の状態使い始める前の準備
芝が機種の対応範囲を超えて伸びている別の芝刈機で、芝に無理のない範囲で段階的に整える
芝生に太い雑草や硬い茎が混ざる対象の植物に合う道具で取り除く
芝の長さが適合し、障害物もないテスト走行後に維持管理へ移る

休止期間のあとも、再開前に芝の高さと庭の状態を見直すことが大切です。

最初の下刈りや、ロボットが入れない場所を自分で刈るなら、家庭用芝刈機の比較が参考になりますよ♪

初期費用に加え、清掃・消耗品交換・修理の負担がある

導入時の費用は、本体価格に設置資材や必要な工事費を加えて比べましょう。

使い始めてからも、電気代に加えて刃やバッテリーの交換、故障時の修理まで予算を組んでおきたいところです。

筆者所有のHG-RMA302の底面に付着した芝と車輪、刈刃
使用中のHG-RMA302の底面。車輪や刃の周囲には芝が付着します。

購入前には、次の項目を販売店へ確認しておくと、長く使う費用を整理できますよ♪

費用の項目確認する内容
初期設置工賃、追加のワイヤーやペグ、電源設備の費用
刃の交換専用品の価格・入数、取付ねじの扱い
バッテリー交換部品の供給、交換を自分で行えるか
故障時修理受付先、本体を送る送料、作業費
休止期間自宅で保管できるか、預かりサービスを使うか

清掃や点検では本体の電源を切り、刃の完全停止を確認してください。

刃に触れる作業には厚手の手袋を着用し、交換方法は機種の説明書に従います。

シバボー シバボー
購入先を選ぶときは、交換部品と修理の相談先も見ておこう!

筆者のHG-RMA302は水洗い禁止のため、付着した芝はブラシや布で取り除きます。

防水表示だけで清掃方法を決めず、「本体のお手入れ」の手順に合わせてください。

雨への対応や冬の保管も必要になる

雨天の扱いは機種で異なり、HG-RMA302には雨を検知して充電場所へ戻る降雨遅延機能があります。

雨が続いて稼働を休んだときは、再開時に芝の長さや地面の状態を確認する手間が残ります。

  • 雨天:候補機種の運転条件と充電設備の設置条件を確認
  • 長期間の休止:本体を清掃し、指定の充電・電源処置をして保管
  • 再開時:刃、車輪、庭の異物、境界設備を点検

ハスクバーナは、冬に芝刈りをしない場合、乾燥した霜の降りない屋内での保管を案内しています。冬期保管の説明

玄関や物置の空き寸法を測り、本体だけでなく必要な付属品も収納できる場所を考えておきましょう。

ワイヤーレス式なら設置のデメリットは減る?

ワイヤーレス式は、境界ワイヤーの敷設や断線への対応を減らしたい方の選択肢です。

ただし、作業範囲の設定や充電場所の設置は必要で、位置を把握する方式によって庭に求められる条件が変わります。

方式設置で確認すること残る日常作業
境界ワイヤー式経路、固定、充電場所への帰還片付け、キワ刈り、清掃・点検
ワイヤーレス式対応する測位方式、通信条件、作業範囲の設定片付け、キワ刈り、清掃・点検

たとえばハスクバーナのEPOSは、衛星を使って位置を把握し、仮想的な境界を設定する仕組みです。EPOSの公式説明

導入時は、その機種で必要な通信環境や基準局の有無を確認し、自宅の設置条件を販売店へ相談しましょう。

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ワイヤーを張る手間が減っても、ホースの片付けは続ける必要があるね!

方式を比べるときは、本体価格だけでなく、設置まで含む見積もりを取ると選びやすくなりますよ♪

それでは、自宅の庭に合うか判断するためのチェック項目を紹介していきます。

まずは庭に設置できるかを確かめる

最初は、芝生の面積と簡単な見取り図を用意しましょう。

庭全体の敷地面積ではなく、実際に芝を刈る場所を測るのがポイントです。

  • 芝生の外周と、離れた区画の有無
  • 花壇・木・縁石・段差・斜面の位置
  • 最も狭い通路の幅
  • 充電場所、電源、雨水がたまりやすい場所

「使える」と判断する前に、候補機種の設置図をこの見取り図へ当てはめてみてください。

設置を依頼したい場合は、ハスクバーナのように設置サービスを案内する販売店も選択肢になります。

現地確認を頼むなら、難しそうな通路や斜面の写真も一緒に見せると相談を進めやすいですよ♪

家族が庭を使う時間と片付けの担当を決める

子どもが遊ぶ場所、ペットを出す場所、水やりに使う場所が芝生と重なるなら、運転時間の調整も必要です。

人や動物が稼働範囲へ入らないようにし、家族が庭を使う時間と運転時間を分けてください。

庭を使う場面決めておくこと
水やりを終えたあとホースを収納してから運転する
子どもやペットを庭へ出すとき運転を止め、動いていないことを確認する
自動運転を始める前小物・異物と人や動物の有無を確かめる

筆者宅では庭をこまめに片付けるようになり、それは導入後の良い変化にもなりました。

家族でホースやおもちゃの置き場をそろえておけば、片付けを一人に任せきりにせず続けられますね♪

減る芝刈り時間と、残る作業を比べる

購入費に納得できるかを考えるときは、自分が普段の芝刈りに使っている時間を基準にしましょう。

見積もりと一緒に、次の作業を紙へ書き出すと比較しやすくなります。

導入で減らしたい作業続ける・増える作業
広い面の芝刈り稼働前の片付け
芝刈機を押して移動する作業キワや対象外区画の仕上げ
頻繁な全面刈りの準備本体の点検・清掃・消耗品交換

芝生が小さく、短時間で刈り終わる庭なら、手動式や電動式を続けるほうが予算と手間に合う場合もあります。

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毎回どれだけ大変かを基準にすると、自分に必要か決めやすいよ♪

購入費と減らせる作業負担が見合うか、暑い日に外で作業する大変さも含めて考えてみてください。

筆者宅では、広い面を任せてキワを仕上げる使い方

筆者が使う「 HG-RMA302 」は、夏場に毎日走らせて、広い面の芝刈りを任せています。

繰り返し動くことで、筆者宅では目立つ刈り残しのない状態を保てていますよ♪

約250平方メートルの自宅の庭で筆者が使用するハイガーHG-RMA302
筆者宅で使用するHG-RMA302。広い面の日常的な芝刈りを担当しています。

一方、壁際まで仕上げたい日は芝生バリカンを使い、ロボットが入らないまとまった場所は別の芝刈機で刈っています。

この役割分担は、芝刈機と芝生バリカンの違いでも詳しく紹介しています。

シバボー シバボー
残る作業を小さくできれば、広い面を任せるメリットを感じやすいね♪

境界ワイヤーを設置でき、日常の片付けを続けられる庭なら、ハイガーの「 HG-RMA302 」も検討したい1台です。

ハイガー ロボット芝刈機 HG-RMA302
PICK UP TOOL

ハイガー ロボット芝刈機 HG-RMA302

最大作業エリア300㎡の境界ワイヤー式。初期設置と稼働前の片付けを行い、芝をこまめに整えたい家庭向けです。

設置時の調整や使用感を詳しく知りたい方は、HG-RMA302の実機レビューをご覧ください。

ロボット芝刈り機についてよくある質問

留守の間に使えば、庭の管理を全部任せられる?

任せる作業は芝刈りが中心で、落ち葉掃除・水やり・雑草対策などは別に必要です。

留守中に運転できるか、どのような監視が必要かは、候補機種の取扱説明書に従ってください。

運転前には異物を片付け、人や動物が稼働範囲へ入らない環境を確保します。

電気代やバッテリー寿命はどの機種でも同じ?

稼働時間・充電回数・電気料金契約などで変わります。

電気代はメーカーの消費電力量の目安と自宅の契約単価で見積もり、交換電池の価格と修理費は販売店へ確認しましょう。

刈った芝は毎回集める必要がある?

細かく刈った芝を地面へ戻す機種では、刈りくずを毎回回収する作業を減らせます。

落ち葉や枝の片付けとは分けて考え、庭の掃除に必要な道具は落ち葉掃除の道具ガイドで選べますよ♪

ロボット芝刈り機のデメリット:まとめ

この記事は「ロボット芝刈り機のデメリット!購入前に確認したい庭の条件と手間」について書きました。

導入前には、設置できる庭か、稼働範囲を片付けられるか、キワや清掃の作業を続けられるかを確認しましょう。

筆者が感じたワイヤー敷設の手間と、置いたホースなどを傷めるリスクは、購入前に具体的に想像しておきたいポイントです。

シバボー シバボー
任せる作業と自分で続ける作業が決まれば、後悔しにくい選択につながるよ♪

まずは庭の見取り図を作り、候補機種の設置条件と、設置・維持にかかる費用を比べてみてください。

庭に合う道具を選んで、暑い日の芝刈りを少しでもラクにしていきましょう♪

参考資料