庭の水やりをひと休みする季節に、忘れずに済ませておきたいのが、ホースリールの水抜き。
ホースを巻いて片付ける前にひと手間かけておけば、冬の凍結に備えやすくなります♪
でも、「蛇口を閉めるだけでいい?」「20mもあるホースの水はどう抜くの?」と迷うことも。
冬の片付けは、蛇口を閉める・ホースとノズルの水を抜く・凍結しない場所へ移す、の3つをセットで考えるのが基本です。
そこでこの記事では、ホースリールの水抜きの順番と、長いホースの扱い方、冬の保管場所を選ぶコツを紹介します!
この記事を読めば、今使っている散水道具を、どこまで片付ければよいか分かりますよ♪
というわけでこの記事は、「ホースリールの水抜き方法!冬の凍結対策と保管のコツ」について書きました。
この記事がおすすめな人
- ホースリールを冬も庭へ置いていて、凍結が気になる方
- 長いホースや散水ノズルの水抜き方法を知りたい方
- 軒下・物置・屋内のどこへしまうか迷っている方
ホースリールは水抜きだけでなく、冬の保管場所まで決めよう
ホースやノズルの中に残った水が凍ると、膨張によって部品が破損するおそれがあります。
水抜きをしても内部の水をすべて取り除けるとは限らないため、最後は凍結しない場所へ保管することが大切です。
| 片付ける場所 | 確認したいこと |
|---|---|
| 蛇口まわり | 蛇口を閉め、ホース内の圧を抜いてから接続を外す |
| ホースリール | 長い主ホースと、蛇口につなぐ短い補助ホースの両方を扱う |
| 散水ノズル | 通水状態にして、内部に残る水を切る |
| 保管場所 | 雨よけだけで判断せず、凍結しない環境を選ぶ |
この記事の巻き取り手順は、タカギが案内する手巻きホースリールの水抜きを例にしています。
自動巻き・特殊なコネクター・タイマー付きの製品は扱いが異なるため、お使いの型番の取扱説明書を優先してください。
ホースリールの水抜き方法を順番に確認
ホースリールの凍結防止に向けた水抜きは、ホースが凍る前に、足元が安定した場所で行いましょう。
水が飛んでも困らない向きへノズルを向け、滑りにくい靴と作業用手袋を用意しておくと、濡れたホースも扱いやすくなりますよ♪
1.蛇口を閉め、ノズルを開いて水圧を抜く
最初に閉めるのは、散水ノズルではなく水道の蛇口です。
蛇口を閉めたらノズルを通水状態にし、残った水が出なくなるまで待ってから、蛇口側のホースを外します。
- ノズルのレバーや水量調節部は、製品の操作方法に従って開く
- ワンタッチ接続は、コネクターの解除部分を操作して外す
- 接続が固いときは引っ張らず、砂詰まりや取り外し方を確認する
普段の水やりでも、ノズルだけで止水して蛇口を開けっぱなしにすると、ホースに水圧がかかり続けます。
使い終わったら蛇口を閉めるところまでを、いつもの片付けにしておきましょう。
2.長いホースを引き出し、ノズルを開いたまま巻く
タカギの手巻きリールでは、蛇口を閉めてホースをすべて引き出し、蛇口側のホースも外してから、ノズルを通水状態にしたまま巻き取る方法が案内されています。
主ホースだけでなく、蛇口へつなぐ短いホースも外しておくことが、この手順のポイント。
- ホースを引き出せる広さを確保する
- 無理に引かず、途中の折れやねじれを直す
- 蛇口側を外した状態で、ノズルを通水状態にする
- ホースをつぶさず、ハンドルで巻き取る
15m・20m・30mと長さが違っても、ホースの途中をきつく折り曲げないように扱いましょう。
寒くて硬くなっているときや、巻き取りに引っかかりがあるときは、力任せにハンドルを回さず作業を止めてください。
3.ノズルの水を切り、補助ホースも確認する
ノズルはホースとは別に、内部の水を切るひと手間が必要です。
タカギの案内では、水形をストレートに合わせ、レバーを握って通水状態にし、上下に軽く振って水を抜きます。
- 取り外しできるノズルは、ホースから外して水を切る
- 蛇口側の補助ホースやコネクターも、取扱説明書に沿って水を抜く
- 外側の泥や水分を拭き、部品をなくさないようまとめる
グリーンライフも、ノズルのレバーを握った状態で上下に振り、十分に水を切って屋内へ保管するよう案内しています。
ノズル本体を分解する必要はなく、部品の取り外しは説明書で認められた範囲にとどめてください。
ホースとノズルの水を切り終えたら、保管場所へ移す準備ができますよ♪
ホースリールの冬の保管方法は、軒下より「凍結しないか」で判断
フルカバーや凍結防止カバーだけに頼らない
ホースを覆うフルカバーは、日差しや雨などからホースを守るためのもの。
軒下へ移したり外側をカバーで覆ったりしても、内部の水が残り、保管場所が凍結する環境なら対策は足りません。
| 候補の場所 | 冬の判断ポイント |
|---|---|
| 庭・軒下 | 雨を避けられても、冷え込みは別に考える |
| 屋外の物置 | 中が凍結する環境なら、別の場所へ移す |
| 屋内 | 凍結せず、残水で床や周囲を濡らさない場所を選ぶ |
しまう場所は「屋内か屋外か」だけでなく、凍結しないことを基準に選びましょう。
冬も使うなら、使ったあとに片付ける
冬の洗車や庭掃除でホースを使う場合は、その都度、水抜きと保管まで済ませることが大切です。
次に使いやすいよう、ノズルと接続部品を一緒にまとめておくと、探す手間も減らせますよ♪
リール本体が重い場合は、持ち上げる前に移動先と通り道を確保し、無理に片手で運ばないようにしてください。
冬の保管方法を決めるときは、ホースリール本体とノズルを一緒に置けるスペースを確保しておきましょう。
筆者が使っているホースリールと、しまいやすさの考え方
筆者は、LIFELEX LFX09-3968と「 グリーンライフ G-Aqua PRQK-20 」を、庭の水やりや屋外で手を洗うときに使っています。
どちらも、普段の水やりや手洗いでは困ったことはありません。
収納まで考えてホースリールを選ぶなら、必要な長さと本体を置くスペースを合わせて確認しましょう。
PRQK-20 は、ホースを引く方向に合わせて本体が回る台座と、内径12mm・長さ20mのホースを備えています。
庭の複数方向へ水を届けたい場面には便利ですが、収納場所が小さい方は、本体の大きさも選ぶポイント。
グリーンライフ G-Aqua PRQK-20 は、回転台座付きの20mモデルを選びたい方に向くホースリールです♪
短いホースやフルカバータイプとの違いは、ホースリールおすすめ6選で比較できます。
ホースリールの水抜き・凍結対策でよくある質問
タカギのホースリールは、ノズルを閉じたまま巻いていい?
冬の水抜きでは、ノズルを通水状態にして巻き取る手順が案内されています。
蛇口側のホースも外してから行い、ノズルに残る水は別に切ってください。
長いホースの水抜きにポンプやサイフォンは必要?
この記事で紹介したタカギの手巻きリールの手順には、ポンプやサイフォンを使う工程はありません。
水槽やタンクの水をホースで移す作業とは分けて考え、お使いのリールの説明書に沿って水抜きをしましょう。
凍って水が出ないときは、どうすればいい?
使用を止め、蛇口を閉めて、凍ったホースやノズルを無理に曲げたり操作したりしないでください。
お湯を通して溶かそうとせず、型番の説明書やメーカー窓口で扱い方を確認しましょう。
グリーンライフの園芸・散水用品では、お湯を通すことは認められていません。
春に使い始めるときは何を確認する?
蛇口を開く前に、ホース・ノズル・コネクターの割れや変形を確認します。
接続後はその場で通水し、水漏れがあれば蛇口を閉め、破損した部品は使い続けず交換や修理を相談してください。
ノズルを選び直す場合は、散水ノズルおすすめ6選も参考になりますよ♪
ホースリールの水抜き方法と冬の保管:まとめ
この記事は「ホースリールの水抜き方法!冬の凍結対策と保管のコツ」について書きました。
冬の片付けは、蛇口を閉めて水圧を抜く・ホースとノズルの水を切る・凍結しない場所へしまう、の順に進めるのがポイント。
- 長いホースと、蛇口につなぐ補助ホースの両方を確認する
- ノズルは製品の手順に合わせて通水状態で水を切る
- カバーの有無より、保管場所が凍結しないかを重視する
お使いの型番の説明書を確認して、寒くなる前に片付ける場所を用意しておきましょう。
春の水やりに備えて、散水道具もひと休みですよ♪